👑勝手におすすめランキング【毎週火曜更新】
深町秋生
https://manba.co.jp/topics/34137
6位「ローゼンメイデン0―ゼロ―」PEACH-PIT
https://manba.co.jp/topics/34117
7位「北陸とらいあんぐる」ちさこ
https://manba.co.jp/topics/34135
8位「レトルト以上・ごちそう未満! スキマ飯」谷口菜津子
https://manba.co.jp/topics/34170
9位「東京爆弾」矢島正雄/はやせ淳
https://manba.co.jp/topics/34166
10位「全っっっっっ然知らない街を歩いてみたものの」清野とおる
https://manba.co.jp/topics/34171
*『勝手におすすめ』は最近投稿されたクチコミの中から、マンバが毎週火曜日に勝手に作成しているランキングです。
https://manba.co.jp/manba_recommends/638
最近の漫画、ヤクザをポップに描き過ぎでは?みたいな問題提起が起こっていたので「いや、ヘルドッグスがあるぞ!」と声を上げたくてクチコミ書きます。 原作はヤクザを描かせたら間違い無しの深町秋生先生。反社と暴力の描写にかけては個人的に絶大な信頼を置いている小説家です。イイヅカ先生の絵も半端なくリアルでスリリングな作中の雰囲気にマッチしていて最高!(時折ふっと気を抜ける表現があるのも好き) ストーリー自体は王道の潜入捜査官物ですが、とにかくヤクザや警察について提示される情報のディティールが濃くて、重みのある作品になっています。 『ヘルドッグス』の作中に出てくる暴力団設定は他の深町バースにも接続しているので、気になった人は「アウトバーン」から始まる『組織犯罪対策課八神瑛子』シリーズや『ドッグ・メーカー』『バッド・カンパニー』シリーズなんかも読んでみるのもおすすめです。華岡組や琢真会の事情など、本作の背景がより深く理解できると思います。他の作品もコミカライズしてほしいな…。 とにかく骨太なヤクザ物語に触れたければ自分の中では今はこれ!という感じです。