絵柄を見た瞬間、待ってました!という感じで、ここ最近の四季賞受賞作のなかでもかなり好きなやつです。幸村誠先生のコメントにもあるように、いたいけな子どもが大人の道具にされるような設定は読んでいて胸が痛むのですが、単純に「これ描けるのすげ〜…!」と感動の鳥肌が立ちました。そもそも作者名が覚えやすいんですけど、絵柄とかも含めて、ずっと忘れられないくらい強い印象が残りました。なにより忘れられないのは、ファミリーのドン・ニコラですね…。 絶望的な運命に抗うこと無くただ受け入れるしかない子どもたちが描かれますが、どこかメルヘンチックな作風なので面白く読めました。
絵柄を見た瞬間、待ってました!という感じで、ここ最近の四季賞受賞作のなかでもかなり好きなやつです。幸村誠先生のコメントにもあるように、いたいけな子どもが大人の道具にされるような設定は読んでいて胸が痛むのですが、単純に「これ描けるのすげ〜…!」と感動の鳥肌が立ちました。そもそも作者名が覚えやすいんですけど、絵柄とかも含めて、ずっと忘れられないくらい強い印象が残りました。なにより忘れられないのは、ファミリーのドン・ニコラですね…。 絶望的な運命に抗うこと無くただ受け入れるしかない子どもたちが描かれますが、どこかメルヘンチックな作風なので面白く読めました。