「ほ…、欲しぃ…義父さんが…っ」「よく言えたな……いい子だ」亡母の縁で、精悍なイタリア人でマフィアのボス・ロドルフォの養子になった真樹。ところが義父であるはずのロドルフォは、真樹を『花嫁』と呼び、独占欲を露わにする。乳首や後腔の感じる所を執拗に刺激され…甘く喘ぎ、悦びの涙を流しながら、次第に彼の淫らな性技と情熱の虜となっていく。しかし、ロドルフォが一族の為に結婚すると聞き、耐えられず屋敷を逃げ出すが…!? 禁断の濃密愛。
「神獣に愛される悦びを教えてやろう」神々しくも獣性を秘めたヴォルフの花嫁になったディアナ。獰猛な雄の欲望をぶつけられて怯えを見せると「逃げないで我を愛してくれ」必死に愛を求めてくる彼が無性に愛しく思えて、恐ろしい獣の一面も受け入れようと決意する。お互いに想いを通わせれば、身も心も満たされて――。もふもふのケモミミと尻尾に包まれる至福の幻想奇譚、開幕!
隣国の皇帝ジークヴァルトに恋心を抱いていたアンリ。王位を継ぐため『王子』として生きていくと決めた矢先、宮殿の離れで裸を見られて純潔を……。「もう君は俺のものだ」無骨だけど巧みな愛撫。厚い胸板に顔を埋め、灼熱の楔に貫かれて飛沫を浴びる快感。女の悦びを教え込む皇帝の熱い瞳に惹きつけられて、高鳴る胸。王族の務めと愛情で揺れるなか、運命のプロポーズを受けて!?
弱冠31歳で社長に就任した怜悧な美貌をもつ映一。保守的な重役たちに阻まれ、思うような経営方針も取れず、唯一の味方は秘書の木嶋俊介のみだった。自分に向けられる精悍な木嶋の眼差しに、胸が高鳴る映一。そんなある日、専務の妨害に遭い自暴自棄になった映一は、思わず「お前なんか要らない!」と木嶋に言ってしまう。逆上した木嶋に無理矢理抱かれながらも感じてしまう快感。木嶋の激情に触れ、映一は木嶋に惹かれている自分に気付き…!? 電子書籍限定でお届け!
路地裏で助け、お世話した男性は凶王様だった!?温かい食事や真心の籠もった君の振る舞いに惚れたんだ、といきなり求婚されて!強引だけど一途に愛してくれるダンテの妻になると決意すれば、王宮は二人のいちゃラブ空間に!「俺が甘えるのも、甘やかすのも君だけだ」本能を剥き出しに責めてくる彼に、声が枯れるほど喘がされてしまう生活は嬉しいけれど困っちゃう――!?
「私の精液を注ぎ込んで、つがいの証を刻みつけたい――!!」人族の皇子・倖人は国の代表として竜族の大国を訪れる。そこでタイプの違う双子の王子に出会ったせいか、初めて発情し、未分化だった体は彼らの雄の欲を注ぎ込まれ、オメガとなる。倖人の国ではオメガには皇位継承権がないため、帰る国を亡くし、王子たちにうなじを噛まれ、つがいになるよう迫られる。怜悧で美しい兄王子と傲慢粗野だが愛情深い弟王子に身も心もぐずぐずに溺愛されて!?
「口の悪い花嫁だ。だが身体はすっかり俺の味を覚えて、貪欲に求めてきているぞ」真面目な高校教師・陽生の前に突然現れた、傲慢なマフィアの首領・ジルベルト。会った事もない陽生の亡き父は、実は別のマフィアの首領だった――ジルベルトは全てを支配するため、陽生を拉致し、激しく犯す。あげく「自分の花嫁にする」と言い出し、淫らな教育を始める。嫌なのに…乳首が紅く熟れるほど弄られ、最奥を熱塊でかき回され、蜜悦に溺れていき…。濃厚エロス。
【特別版/書籍発売時、一部書店用に書き下ろされた番外編を追加収録!】「龍の御子よ。約束しよう。俺が共にいると」胸に紅く光る珠を持つ呪われた子・弥月。独りぼっちで山奥に住んでいたが、突然現れた黒龍・龍偉に連れ去られてしまう。愛を知らず孤高に生きる彼と触れ合うたびに、感じたことのない人のあたたかさを知り、弥月は彼を求めるように。ある夜、龍の姿で傷を負い、昂ぶった龍偉に、弥月は押し倒される。高まる快楽に呼応するように、胸の珠は輝きを増していていって……。
「お前はオメガ、獣人種の牝だ」国に不幸を呼ぶとして忌み嫌われる存在の『陰種』である大倭国海軍少佐の顕良。彼は海上で因縁あるイシュメル王国の強襲を受け、漆黒のたてがみを持つ絶対的アルファの王ギルスに、オメガを理由に捕らえられる。抵抗する顕良をギルスは『運命のつがい』と呼び、自慰も知らない清廉な彼に快楽を植えつけていく。そんな忌まわしい存在であるはずの自分に悦楽と愛情を注いでくるギルスに、身体も心も徐々にとろけはじめ…。
女として生まれたのを隠して、次期国王として研鑽を積むアンリは、隣国の美しく気高い皇帝ジークヴァルトの、妹姫との政略結婚を申し出るために、彼のもとを訪れる。しかし皇帝はアンリを冷たい目で見つめ、言い放つ。「貴殿の体を見せてくれ――」それはアンリの運命を大きく狂わせて……!?