元ホストの光は祖母の遺産として山奥の何も無いボロ屋を相続。 近所の陶芸家光星に初期の生活を助けてもらいながら彼のマネージメントを手伝う光。 ライバルの立花くんも良い子だったりみんな平和で小鉄子先生の作品ならでは。
各巻、結構なページ数なのでお得感もあり。 その割にページ数あるとは思えないくらいサクサク読めてしまうほど内容は面白かった。 頼りなかった桂太が付喪神の協力と友情でどんどん成長していくのが読んでてワクワクしたし、この微妙な主人公を愛されキャラにする手腕は流石小鉄子先生といった感じ。
どのお話もそれぞれ良い! それぞれもう1、2話追加で独立したコミックスでも良かったのに、くらい面白かった。 つまりどれも物足りない。 自分にとって小鉄子先生の作品はやっぱり失敗無いなぁ。
登場人物みんな良かったからあと全2巻くらいで両方の恋愛を読みたかった。 うん、やっぱり小鉄子作品は周りの人達の話まで読みたくなるんだよね。(普段はメインカプの話しか読みたくないのに)
佐藤くんの不幸体質は妻夫木くん以外には受け止められないのでは? 佐藤父は子供産まれて3ヶ月で交通事故だから不幸体質関係なく亡くなったってことだけど、その不幸体質が交通事故の原因とはならないのか? 妻夫木くんはどこまで大丈夫なんだろw
前作に引き続き小鉄子先生のテイストとはちょっと違うけど、ものすっごく良かった。 同性愛でいることの難しさが描かれていてとても切ない。 秀利はずっと健吾のことが好きで、でも無自覚のまま振られてしまって健吾の代わりを求めては彼らを健吾の代替にして自傷行為な状態だった。 親同士仲良いなら尚更道を外させるわけにはいかないと自分の気持ちに蓋をして、ってもう悲し過ぎる。 ついつい秀利の気持ちにシンクロしてしまって健吾の無自覚が罪!って思っちゃうけど健吾の思う「普通=異性」というのは一般的だし本当は責められないんだよね。 でも一度自覚して腹括ったら今までの自分の失敗を挽回すべく秀利を守って溺愛する健吾が良き。 元カノとの線引きも素晴らしかった。 ちゃんと本質見えてる。 (全男からチヤホヤされたいタイプだろう。) そして小鉄子先生も原作者も絶賛の三尾姉! 私も大好き! ちょっとでも姉を媒介にミオx先生と顔合わせる場面欲しかったなぁ。
原作ありの作品でちょっと切ない、いつもの小鉄子作品とは違った味わい。 先生が溺愛隠した塩対応で生徒と線を引いていた(のか?厳密には足踏み入れてたよw)のも、必死に先生を繋ぎ止めようと頑張るミオも良かったな。 とてもキレイなお話だと思います。
小鉄子先生は麗一がお気に入りとのことですが、 私はちょっとイマイチでした。 嫌いなキャラではないんですけど。 梟くんのこと遊びじゃないとか言いながら女連れ込んだりしてたのがモヤる。 それ以降は改心したからいいんだけど、チュンのこと引きずりながらだったし、 チュンのことだって執着しながら他は見境なかったし、うーん、こういう貞操観念低いキャラ苦手。
やっぱり小鉄子先生が描くキャラは全員魅力的。 ただチュンはいつ、タカのどこを好きになった? 最初から?どうして?そこがちょっと足りなかったかも。 あと麗一は全然一途じゃないよ。 気持ちだけ一途なんて通用しないw
本家よりこっちの方が好きだー! ベルデがアホ可愛い!!! ツンツンしてる時は賢慈を思い出すw 悪魔の姿のベルデは美しいしエンドはカッコいい。 この世界観好きだなぁ。読み足りない。
元ホストの光は祖母の遺産として山奥の何も無いボロ屋を相続。 近所の陶芸家光星に初期の生活を助けてもらいながら彼のマネージメントを手伝う光。 ライバルの立花くんも良い子だったりみんな平和で小鉄子先生の作品ならでは。