黄色い本 ジャック・チボーという名の友人

黄色い本 ジャック・チボーという名の友人

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お返事ありがとうございます‼️︎

おっしゃる通り、な気がしてます!
「デジャブじゃないですか スネウチさん」のカット、たきちゃんの顔が隠されてて、なんか、一世一代の勝負(真剣だからこそ)という感じがします。
そう読むと、「俺、前にも言ったっけ」のスネウチ氏の脳内には過去の女の子が浮かんでて、それを隣のたきちゃんははっきりと見てとって意を決してかツッコんだのだなーと、意地らしくなります(コールスロー両手で触ってたり顔が隠れてるのが恥ずかしさまである感じがします)。

「上島は 記憶力が良い」とか、確実なことしか言わないスネウチ氏が、おとなしいたきちゃんの内面に確実に触れたシーンという感じがします。いや、何年も探ってたもので、高揚感で深読みしちゃってるかもしれませんが。

「マヨネーズ」たきちゃんもスネウチ氏もほんとに好きなので、やっと筋が通った感があって嬉しいです。
ほんとありがとございます‼️︎🙏

普通の漫画だったら「デジャブじゃないですか〜」のセリフの前か後に説明コマが入ると思うんですけど高野文子先生はそういうことをしないんですよね。より自然でリアルな人間同士の会話の流れをそのまま漫画にしているから、分かりにくさが生まれるリスクはあるけど、作品としての深みが増すから結果として面白い。

あおきさんのコメント読んだらタキちゃんとスネウチさんのやり取りにリアリティが増してめっちゃキュンキュンしました!あそこでタキちゃんの顔を隠すって匠の技ですよね〜!!単行本「黄色い本」の批評ってたくさんありますが、ほとんど「ジャック・チボーという名の友人」についてばかりなので、「マヨネーズ」について語り合えてとても嬉しかったです😊

あの、全然カンケーないんですが、わたし勝田文さんの漫画もすごく好きで、このサイトは昨日初めて知ったんですが、勝田文で検索してみた漫画の口コミが1件で、それも、かしこさんが書かれていて、スイマセンちょっと笑ってしまいました。(あしながおじさんです)

高野文子漫画は、これを機にもう一度ゆっくり読み返そうとおもいましたし、このサイト、メジャーじゃない(好きな)漫画の感想も見られて嬉しいです。

「マヨネーズ」のこと、書いてくださってて、改めてありがとうございました🙏
わたしも、うれしかったです◎

そうなんですね‼️︎ 「Daddy Long Legs」いいですよね!
私は原作小説のほうも読んでみたんですが、それも元気でるし良かったけど、やっぱ最初に勝田漫画から入ってよかった〜って心底おもいました! でも小説よむと勝田さんの上手さもしみじみわかるのでオススメではありますb
勝田漫画、徹底的にぜんぶ読みたい気持ちになって、ちらっとしか読んだことなかった「マリーマリーマリー」今日中古で買ってきました。早速むっちゃ元気出ます。ほかのもどんどん読も〜(ダディーのほかに好きなのは「小僧の寿司」です)

とりあえずユーザー登録してみたので笑
また、コメントさせてもらいます◎◎

かしこさま、お久しぶりです。お元気でしょうか。

この度、ふいにWikipediaにて、「マヨネーズ」についてこんな一文を発見しました。
“高野は、それまで自分の作品になかった「大人のエロ」を入れたつもりだと語っている”
そうするとですね、私としては「マヨネーズ」は、精子を意味するとしか思えなくなりまして、そう思うと、序盤でスネウチ氏がタコ焼きを食べる際にマヨネーズをこぼすのが股間のちょうど上であることがやはり「マヨネーズ=精子」だと言っているように思えます。
さらに、問題のページの一つ前、「たきちゃんはスネウチ氏を懲らしめるのに精だした」という語りも、この後たきちゃんが言ったと思われる「冗談」を解明する手がかりのような気がしてきてすごいです。

「もうじゅうぶんかかってますよぉスネウチさん」

、、、精子が??? 

新たな真相が解明されようとしているんじゃないかという気がしていますことを、ここにご報告しておきます。

お久しぶりです!私も時々あおきさん元気かな?って思い出してました!

まず始めは唐突だったのであおきさんの大胆な解釈に思わず吹き出してしまいました(笑)。しかしもう一度作品を読み返してよくよく考えてみると、その解釈は間違いではないかもしれないと思うようになりました。

今まではオフィスでの男女の会話で恋愛の機微を描いた作品だと思っていましたが、もっとその先のアダルトな関係も示唆していたのか…!と目から鱗です。

そういえばタキちゃんがスネウチさんが気になるようになったきっかけも「ホテル行こうか」って誘われたからでしたね!

かしこさん、こんばんは

私はですね、たきちゃんはスネウチ氏のことを前から好きだったんじゃないかと思っております。というのも、ホテル行こうかと言われたあとの手話のシーン。「今日、サクラの花が咲きました」は、合格、というか、“言えない”(ということに会社ではされている)たきちゃんの喜びを意味していると読んでいるのです。「大切なお仕事」とはスネウチ氏との結婚なのではないか、とかとか。

ほかにも「昨日のことは無かったことにしてあげます」「留守電になにかはいってたのかな」というようなセリフから、スネウチ氏のことをよく観察して、把握している人ならではの愛ある(結婚までの距離をじっくり詰めているような)言葉に読めたりしてます。。「まだまだゆるさないぞー」は、“まだこのチャンスを終わらせないぞ”に聞こえます。。
いえ、完全な早合点かもしれませんが!

手当たり次第におしりを触る「セクハラオヤジで有名」なスネウチ氏が、たきちゃんに好意があってホテルに誘ったのかとか、手話の「白い犬が歩いています」が何を意味するのかとか、まだ分からないことはたくさんなのですが、マヨネーズが精子だと考えて一つずつ解明していけたらどんなに楽しいか、、!!と、興奮してます。笑

それと、かしこさんがレビューですでに「エロ」のことに言及されているのをさっき見ました。書いておられたんですね!🙇‍♀️
改めて読ませてもらって、スネウチ氏が「何にでもマヨネーズをかけるのがタイトルの由来」と書かれているのを「精子」と読み替えて笑ってしまいました。笑

またしばらく探ってみたいと思います。
発見があればまたご報告させてください!🙏

かしこさん、こんばんは 私はですね、たきちゃんはスネウチ氏のことを前から好きだったんじゃないかと思っております。というのも、ホテル行こうかと言われたあとの手話のシーン。「今日、サクラの花が咲きました」は、合格、というか、“言えない”(ということに会社ではされている)たきちゃんの喜びを意味していると読んでいるのです。「大切なお仕事」とはスネウチ氏との結婚なのではないか、とかとか。 ほかにも「昨日のことは無かったことにしてあげます」「留守電になにかはいってたのかな」というようなセリフから、スネウチ氏のことをよく観察して、把握している人ならではの愛ある(結婚までの距離をじっくり詰めているような)言葉に読めたりしてます。。「まだまだゆるさないぞー」は、“まだこのチャンスを終わらせないぞ”に聞こえます。。 いえ、完全な早合点かもしれませんが! 手当たり次第におしりを触る「セクハラオヤジで有名」なスネウチ氏が、たきちゃんに好意があってホテルに誘ったのかとか、手話の「白い犬が歩いています」が何を意味するのかとか、まだ分からないことはたくさんなのですが、マヨネーズが精子だと考えて一つずつ解明していけたらどんなに楽しいか、、!!と、興奮してます。笑 それと、かしこさんがレビューですでに「エロ」のことに言及されているのをさっき見ました。書いておられたんですね!🙇‍♀️ 改めて読ませてもらって、スネウチ氏が「何にでもマヨネーズをかけるのがタイトルの由来」と書かれているのを「精子」と読み替えて笑ってしまいました。笑 またしばらく探ってみたいと思います。 発見があればまたご報告させてください!🙏
@名無し

あー!!タキちゃんが手話を勉強してるシーンが度々あるのってどういうことなんだろう?って疑問に思ったことありました!!!そういうことだったのかーーーー!!!!確かに「サクラの花が咲いた」は色んな解釈ができますね。

これは世紀の大発見だ!!あおきさんのコメントめっちゃ勉強になります!!

手話のところは昔にどなたかがネットで述べられてるのを拝見して、私も「なるほどーー!!!」となりました☺️︎ 
あれは無口なたきちゃんを代弁する言語として書かれてるんだなぁと💡スッキリしますね^^

高野さんはかなり細かなところにまで意味を持たせて描かれる作家さんだという印象があって(何かの特集インタビューで「そんなとこまで!?」というところまで「こんな意味で描いたんです〜」と説明しておられて驚いたことがあり)、できるなら全部、読み解いてみたくなります。

とくに好きな短編「マヨネーズ」にコメントする

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名無し
6ヶ月前
かしこさん、こんばんは 私はですね、たきちゃんはスネウチ氏のことを前から好きだったんじゃないかと思っております。というのも、ホテル行こうかと言われたあとの手話のシーン。「今日、サクラの花が咲きました」は、合格、というか、“言えない”(ということに会社ではされている)たきちゃんの喜びを意味していると読んでいるのです。「大切なお仕事」とはスネウチ氏との結婚なのではないか、とかとか。 ほかにも「昨日のことは無かったことにしてあげます」「留守電になにかはいってたのかな」というようなセリフから、スネウチ氏のことをよく観察して、把握している人ならではの愛ある(結婚までの距離をじっくり詰めているような)言葉に読めたりしてます。。「まだまだゆるさないぞー」は、“まだこのチャンスを終わらせないぞ”に聞こえます。。 いえ、完全な早合点かもしれませんが! 手当たり次第におしりを触る「セクハラオヤジで有名」なスネウチ氏が、たきちゃんに好意があってホテルに誘ったのかとか、手話の「白い犬が歩いています」が何を意味するのかとか、まだ分からないことはたくさんなのですが、マヨネーズが精子だと考えて一つずつ解明していけたらどんなに楽しいか、、!!と、興奮してます。笑 それと、かしこさんがレビューですでに「エロ」のことに言及されているのをさっき見ました。書いておられたんですね!🙇‍♀️ 改めて読ませてもらって、スネウチ氏が「何にでもマヨネーズをかけるのがタイトルの由来」と書かれているのを「精子」と読み替えて笑ってしまいました。笑 またしばらく探ってみたいと思います。 発見があればまたご報告させてください!🙏
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『ロックンリール』や『《魔力無限》のマナポーター ~パーティの魔力を全て供給していたのに、勇者に追放されました。魔力不足で聖剣が使えないと焦っても、メンバー全員が勇者を見限ったのでもう遅い~(コミック)』の伊藤ひずみさんによる、パチスロ版『プロジェクトX』や『ガイアの夜明け』的なドキュメンタリーです。 私はパチンコ・パチスロは付き合いで多少嗜んだくらいですが、元々『バジリスク』の原作もアニメも山田風太郎さんも好きだったので、『バジリスク』シリーズは多少触りました。 当時はカラオケでの十八番が陰陽座の「蛟龍の巫女」だったので、『バジリスク2』で激アツの際に流れる曲として採用されたのは望外でした。 1/16000の白バジが揃ってエンディングまで到達し、弦之助と朧の悲痛な最期を見て泣きながら打ったのは良い思い出です。 そんな『バジリスク』シリーズの中でも人気の高い『バジリスク絆』がいかに誕生したのかというエピソードからこの本は始まります。 『バジリスク2』から絵やアニメーションの素材はそこまで増やせない中で、どうやって新鮮味を生み初心者から玄人までを楽しませる台を作るのか? その苦心惨憺ぶりが描かれていきます。他の分野と何ら遜色のない、モノ創りへの熱情がそこにはあります。 他にも『アナザーゴッドハーデス』、『ディスクアップ』、『ハナビ』など長年ホールで愛された名器たちの誕生秘話が記されています。この辺の台に思い出や愛着がある方であればとても楽しめるのではないでしょうか。 伊藤ひずみさんの絵はスタイリッシュで読みやすいですし、パチスロを打たない方でも「こういう世界があるんだなぁ」とビジネスマンガとして楽しめる作品であると思います。
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https://youtu.be/JfvbpGcwyc8?si=87H35GAwt33QJS70 ここから始まった『私立パラの丸高校の日常』。YoutubeやTikTokで人気でしたが、コミカライズもされその1巻が本日発売となりました。 本作は全員何かしらの特殊能力を持っている世界における、私立パラの丸高校を舞台にした、ゆるい群像コメディです。 元々は、ぴかるんことただ体が発光するだけの能力を持った多々光(ただひかる)が主人公でしたが、元の動画版の方でも別格の再生数を誇り大人気のギャルズがこちらのコミカライズ版では主人公のようになっています。 未来視(ヴィジョン)の能力を持つ見里未来(みさとみらい)さんと、平行世界移動(バタフライエフェクター)の能力を持つ黒髪ロングストレートギャルの「へー子」こと平翔子さん。 共に超絶チート級の能力を持ちながら、ギャル特有の異常に軽いノリが合わさって化学反応がものすごいことになっています。 2話の平行世界移動を繰り返す話での 「ここ有機生物が酸素を必要としなかった世界だ」 「えーじゃこっちのうちらなにで代謝してるん?」 「ベリリウム」 「やば 緑柱石かよ」 「まあ酸素と同じ第二周期だしね」 という会話など大好きです。「あーね」とか「が?」「が」くらいのテンションで気軽に物理法則が捻じ曲がっていくのえぐちです。 皆大好き、オタクに優しいギャル回では、マンガを描いていたクラスメイトに 「てかこれワンチャン『転スラ』に影響受け過ぎ?」 「『盾の勇者』もじゃね?」 と、異世界ものへの解像度が高く的確にアドバイスする様も激チルです。 「説ある」が「説あるコアトル」に進化するなどの語彙の無限の羽ばたきも、ギャルらしさが溢れていてエモです。更に、本作には競馬回ありホラー回あり巨女ありと、さまざまな属性の人が引っかかるフックが存在します。 作画を担当しているのが『いびってこない義母と義姉』や『通りがかりにワンポイントアドバイスしていくタイプのヤンキー』のおつじさんということもあり、ヴィジュアル的にもつよつよで、未来とへー子がより魅力的になっています。 時折捩じ込まれる『ハンターハンター』や『エヴァ』ネタも私には効きます。巻末おまけも10Pもあるので、単行本でまたじっくり楽しむのも良きでしょう。
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