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不運体質のせいで学校でも孤立している高校生の新妻椿は、唯一の友人である1つ年上の幼馴染・月吉咲陽(さくや)に片思いしていました。
しかしある日、2人で下校中にその咲陽が通り魔に刺されてしまいます。
ところが、致命傷を負ったはずがすぐに立ち上がる咲陽。
なんと、彼女の身体には神の使いの白蛇「白夜」を名乗る存在が乗り移ってしまっていました。
咲陽と記憶を共有していて彼女に成り代わり生活をし始めた白夜は、椿と夫婦になるために咲陽の身体を手に入れたと言います。
果たして白夜のその発言の真意とは?
白夜に奪われた身体に咲陽を戻す方法はあるのか?
そして全てが始まる前、物語冒頭に咲陽が発した言葉の意味とは?
謎が謎を呼び、執着が運命を狂わせる恋物語です。
1巻まで読了