運命だと思ってたということは、運命ではなかったということだろうと思って読んでみたけれど運命だったんだろうな。
運命的な出会いというのは分かりやすくプラスマイナスになるものではなく、生涯を共にするというものでもないのかもしれない。
心の中にずっとあり続けたり、ふとした瞬間に思い出したり、自分ってこうなんだと気づかされたり、そういうものを全て含めて運命なのだろう。

衝撃的でありながら、とてもありそうなお話。

読みたい
うんめいだとおもってた
運命だと思ってた
本棚に追加
本棚から外す
読みたい
積読
読んでる
読んだ
フォローする
メモを登録
メモ(非公開)
保存する
お気に入り度を登録
また読みたい
芥場より馳せて

芥場より馳せて

奥灘幾多、待望の初短編集! 初期の作品から時系列に沿って収録。幼馴染のいろはちゃんは年上で引きこもりの女の子。キモい自分を変えたいという彼女の社会復帰を手伝ううちに、可愛く激変していくいろはちゃんに戸惑いを覚えて…。『いろはちゃんはキモい』 SNSで計6万以上の反応を得た、特技を言えない就活中の女子大生の話 『特技は特に』 を含む著者が大学時代に描いたマンガの中から ターニングポイントになった短編6本(内1本はネーム)を収録。
スライトセルフエスティーム

スライトセルフエスティーム

触れたら崩れてしまいそうな僅かな自尊心をなんとか保って......。部活動で主役になれなかった大半の人たちへ。漫画『芥場より馳せて』の奥灘幾多、二冊目の短編集!好意のないスキンシップに勘違いをしてしまう『たまったもんじゃない』自分の発言に保険をかけてしまう『(たぶんきっとおそらく)(でも責任は取れないから)』恵まれているが故に言い訳ができない中学生を描いた連作短編『二年半』の短編全5本とエッセイを収録。
たまったもんじゃない

たまったもんじゃない

卒業式前日、好きな女の子に告白するヒロ。「あんなにスキンシップをしてきたからいけるだろう」と思い臨むもあっさり玉砕する。好意のないスキンシップはたまったもんじゃない!それを見ていた親友・ユウキとの帰り道、いつもと違うことが起こり…!?
運命ではあったにコメントする