オチが知りたいなぁと思って読んだけど思った以上に大人向け
読みやすいし分かりやすいけど背後注意
運命ではあった
運命だと思ってた 奥灘幾多
運命だと思ってたということは、運命ではなかったということだろうと思って読んでみたけれど運命だったんだろうな。
運命的な出会いというのは分かりやすくプラスマイナスになるものではなく、生涯を共にするというものでもないのかもしれない。
心の中にずっとあり続けたり、ふとした瞬間に思い出したり、自分ってこうなんだと気づかされたり、そういうものを全て含めて運命なのだろう。
衝撃的でありながら、とてもありそうなお話。