レトロの片隅で 昌原光一
完成されたラブコメだと思う
あせとせっけん 山田金鉄
汗っかきで匂いを気にするOLのヒロイン、匂いのプロで数多くの石鹸などを手掛けているヒーロー、突然ヒーローのインスピレーションを刺激するというフェチっぽい理由でヒロインの匂いを嗅ぎだして〜から始まるラブコメだったので、「ふ〜ん、フェチ要素強めのラブコメね、いいじゃん」とか思ってました。
実際はかなり完成されたラブコメで、ヒロインの葛藤やヒーローと自分との格差やギャップに苦しむ様などなど、自分に自信がない女子とイケメンのヒーローとの葛藤やら付き合っていく過程がすごくしっかり描かれてる
フェチでえっち要素あるの?やったぜ、とか思ってたのがちょっと恥ずかしいぐらいしっかりした良ラブコメでした
これは男性女性問わず楽しめると思うので、マジでオススメです
「テレワァク与太話」がとても良かったので、評判が良い前作を読む。
あらすじに、若干ひきつつ第一話を読んでみたら、「この漫画もよいぞ!!!!」と大興奮。
思わず、ぐんぐん読み進めてしまった。
汗っかきがコンプレックスの主人公と、においフェチの男が出会って、超純愛。おのろけ。そしてイチャイチャ。
ニヤッとしてしまうタイプの笑いあり、ピュアさに心が洗われたり。
ふぅ、とても良き…と、読後に言いそうになる。
よく見たら、こちらの男性も三白眼。
でもあちらより黒目は大きいし、モテ男オーラが出ているし、ハードワークでも顔が死んでない。陽キャだからか。
設定はちょっと変だけど、その変さがとても良いおもしろさになっている、すごく良い漫画。