映画毒娘を見て改めて…
ちーちゃん 押見修造 内藤瑛亮 「毒娘」製作委員会
映画毒娘を見て改めてこのちーちゃんを読んだけど、ちーちゃんは毒娘の前日譚と言われているが独立したストーリーだ。
というよりちーちゃんから毒娘はストーリーが繋がっていない。
毒娘の劇中の描写とちーちゃんの劇中の描写で矛盾があるというか、描かれ方が変わっている。
あくまでも漫画は漫画、映画は映画で独立して楽しむのがいいのかもしれない。
映画はマジで面白かった。
スプラッタホラーの皮を被った、家族ドラマの皮を被ったスプラッターホラーだった。
漫画もめちゃくちゃ面白いのだが、映画は本当に今まで見てきた映画の中でもトップレベルに好きだった(とはいえそんなに映画を見ない人間なのだが…)
マジで良い…
乃木坂の詩
絵がうまいし、歌詞を画面に配置するセンスが素晴らしい。
そして秋元康は作詞家として天才なんだなとつくづく感じた。
自分は乃木坂のメンバーも歌も何も知らないけど、もし知ってたらより深く作品を楽しむことが出来るんだろうなと思う。
絵と文章で表現するのがマンガだとして、絵が優れていて「詩」が圧倒的に良いこの作品は、名作となるポテンシャルが高いのかもしれない。