高度に発達した医学は魔法と区別がつかない 瀧下信英 津田彷徨
患者思いの医師の次なる職場は異世界!
<ログライン>
異世界で本格的な医療を行う医者の話。
<ここがオススメ!>
医療とファンタジー、どちらも本格派をご所望ならば、間違いなくこの作品!
『高度に発達した医学は魔法と区別がつかない』通称『こいまほ』
原作が現役のお医者さんというのだから、医療が本格派になるのも頷けます。
作画も表紙の通り、めちゃくちゃ描き込まれており、とにかくファンタジーと医学の世界にダイブできます。
しかも、漫画家さんの演出がとても巧い。特に、一巻のラストは鳥肌モノ。
物語は王道ファンタジー感もあり、徐々に仲間が増えていく展開。
怪しげな組織やきな臭い事件、危険な派閥なども現れ、より深みを増していく。
それにしても、ファンタジー世界にいる種族毎に症例を考え、適応する医療を実行するの、余程の想像力。
<この作品が好きなら……>
・胚培養士ミズイロ