ROPPEN-六篇- 宮下暁
心暖かい人達しかいないホテル。
ホテル・メッツァペウラへようこそ 福田星良
この作品のページを開くと一気にフィンランドに行った様な気持ちになる。フィンランドの冬がすごく過酷なのも初めて知りました。いつか行ってみたいな。
こんな素敵なホテルに来たら、心から元気になれそうだし、癒されるんだろうなぁ。
ジュンくんとアードルフとクスタの二人の距離感が縮まって、読み進めるほど愛だなぁ素敵だなぁって作品から感じられたのも良かった。
ジュン君、とっても優しい子で、一生懸命で、、お母さん、フィンランドにいると良いなぁ。
吹雪の中、ホテル前にいた男がいた。
彼はまだ17歳のジュン。
張り詰めた空気があり、放っては置けないおじさまたち。
綺麗な服と温かい食事を出し、共に働くことを提案。
なんてほっこりとした温かいお話なのだろう。
訳ありヘビーな状況にもかかわらず、慣れないホテルマンの仕事をするうちにジュンにも変化が。
今後過去にかかわった人たちが出てきてもこの平和な雰囲気であってほしい