家族を惨殺された男、三船が30年ぶりに目覚めて復讐に動き出すという物語。
スピード感があって面白いし、色々謎もある作品なので、気になった点と展開をメモしておこうと思う。

一番気になるのが目覚めた三船に宿ったっぽい特殊な能力。
車に轢かれても大丈夫な超人的な身体能力と、家族の仇・宍戸の手下に見せた幻覚の能力のふたつがあるみたいだが、あまりこれを使って戦っていないので今のところ詳細がわからない。

「とてつもない体験をすると“鬼”になるという」ということなので、おそらくそういうことなのだと思うが…。

次の謎が三船の病床に現れ、宍戸の手がかりが入った紙袋を置いていった黒いマニキュアの女。こいつが現れてから娘のぬいぐるみが見えるようになったり謎の現象が起こるようになる。

悪魔みたいな超常的な存在なのか、他の宍戸の被害者の関係者なのかとか、これもわからない。今のところ再登場してない。

3つ目の謎は、そもそも三船の家族がなぜ宍戸に襲われたのか。「お前が一番わかってるはずだ」と言われてたけど、特に心当たりがなさそうだった。

元刑事の荒井の家族も殺されてたり、宍戸は仕事でこういうことをしているようなので、宍戸に三船を狙うよう依頼した人間がいるのかもしれない。

髑髏は闇夜に動き出す フォースシーズン

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髑髏は闇夜に動き出す

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