ph4.5グッピーは死なない

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こんなにカッコイイ漫画は空前にして絶後にコメントする

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(とりあえず)名無し
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1年以上前
…と断言するのには、理由があるのです。 著者は以前インタビューで、「私は職業が別にあるので、漫画では最先端の表現をすることしか考えない」と語っていました。 なので、代表作である『赤色エレジー』は、「売れてしまった」から、ある意味「失敗作」だと。 すごいでしょ? 売れない(一般には理解できない)ような尖鋭的な表現しかする気がない、って言うんですから。 本業漫画家には絶対マネのできない場所に初めから立っている、そういう点でのカッコよさで、他が勝負できるワケがない。 初期作品から、ずっと林静一の漫画は、ただひたすらにカッコイイですが、今作は、現在の漫画読者にも一番わかりやすい形で、理解不能なレベルに先端的、ですよ。 近年よく言われる「サブカル」的な漫画なんて、比べ物になりません。 ぶっ飛んでます。 でも、ウルトラ「カッコイイ」です。 漫画は、こんなところまでイっちゃえるんだ、という極北、孤高の名篇です。 以下余談ですが。 若い頃、林静一は東映動画のアニメーターでした。(『赤色エレジー』の主人公は貧乏アニメーター) そこで、「漫画を描く同好会」を作ろうと呼びかけたんだけど一人しか入ってくれなかった。それが、同期入社の宮崎駿だった…と、これもインタビューで言ってました。 漫画版「ナウシカ」が描かれるきっかけは、林静一が作った…のかもしれないと、自分はずっと思っているのです。

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(とりあえず)名無し
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1年以上前
…と断言するのには、理由があるのです。 著者は以前インタビューで、「私は職業が別にあるので、漫画では最先端の表現をすることしか考えない」と語っていました。 なので、代表作である『赤色エレジー』は、「売れてしまった」から、ある意味「失敗作」だと。 すごいでしょ? 売れない(一般には理解できない)ような尖鋭的な表現しかする気がない、って言うんですから。 本業漫画家には絶対マネのできない場所に初めから立っている、そういう点でのカッコよさで、他が勝負できるワケがない。 初期作品から、ずっと林静一の漫画は、ただひたすらにカッコイイですが、今作は、現在の漫画読者にも一番わかりやすい形で、理解不能なレベルに先端的、ですよ。 近年よく言われる「サブカル」的な漫画なんて、比べ物になりません。 ぶっ飛んでます。 でも、ウルトラ「カッコイイ」です。 漫画は、こんなところまでイっちゃえるんだ、という極北、孤高の名篇です。 以下余談ですが。 若い頃、林静一は東映動画のアニメーターでした。(『赤色エレジー』の主人公は貧乏アニメーター) そこで、「漫画を描く同好会」を作ろうと呼びかけたんだけど一人しか入ってくれなかった。それが、同期入社の宮崎駿だった…と、これもインタビューで言ってました。 漫画版「ナウシカ」が描かれるきっかけは、林静一が作った…のかもしれないと、自分はずっと思っているのです。
ザシス
ザシスの意味とは
ザシス
六文銭
六文銭
「ろくでなしBLUES」から「べしゃり暮らし」まで、一通り読んでいる作家さんだけに本作も当然手に取りました。 1話読んで、サスペンスであること、その世界観にひきこまれ これは完結してからイッキに読もう と思い、完結を楽しみにしてましたが(変な話ではありますが)まさか3巻でおわってしまうとは。 一気読みした最初の感想としては、ギャク色の強い作風の作家さんなのに、この手のストーリーもイケるのかと唸った。 誰が犯人なのかはもちろん、主要な登場人物の誰もが、実は後ろ暗い過去をもっているびっくり展開は、良い意味で緊張感があって、最後どう転ぶのか気になり読んでてあっという間だった。 ミステリでありがちな、くどい説明とかもなく、絵だけで魅せてくるのも読みやすかったし、不気味なタイトルが結局何なのか気になりながら最後につながるのも良かった。 総じて、面白かったという月並の感想なんだけど、3巻でキレイにまとまっている作品だと思います。 この手の作品で、個人的に重要だと思っている、読者に結論を委ねる部分もしっかりあって、そういう意味でも読後感は良かったてす。 3巻完結なので、イッキに読んでザシスの意味を噛み締めて欲しい。
そこで星屑見上げてろ
叛逆的な主人公のシンデラストーリー!
そこで星屑見上げてろ
ナカタニエイト
ナカタニエイト
<ログライン> 芸能人2世であることにコンプレックスを抱いている男の子が、アイドルオーディション番組に出てデビューを目指すことになるお話。 <ここがオススメ!> 若干、叛逆的な主人公とアイドル誕生のシンデレラストーリーが、見事にマッチして続きが気になりまくる作品。 芸能人2世であることにコンプレックスを抱いていることもあり、アイドルになりたい熱が強くはない主人公が、徐々に熱が入っていく姿やライバルであり友人でもある周囲の人間との関係に萌える。 途中でも選抜があるため、話が進むに連れ人数が絞られていく。そのため、各人一人一人の背景や感情が鮮明になり、物語が色濃くなる。 自分はドルオタではないが、どうして人はシンデレラストーリーに惹かれるのかがわかる。 4巻では、実在のK-popグループとコラボするなどマーケティング的にも斬新。 ダンスシーンなどの演出も素敵なので、見開きで読みたい作品。 <この作品が好きなら……> ・ひかる イン・ザ・ライト! https://manba.co.jp/boards/132997 ・アイドリバティ https://manba.co.jp/boards/136386 ・神クズ☆アイドル https://manba.co.jp/boards/92567
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