名無し1年以上前編集改めて読んで、感じたのだけれども 試合のシーンでの時間的な描写が凄く上手い。 私的に嫌いな格闘技漫画だと 残り試合時間数秒なのにどう考えても 数分レベルのやり取りがあったりとか セコンドが「よけろ」「かわせ」とか声を出すと 選手がソレを聞いてよけたりかわしたりとか ありえない展開があったりする。 その点「廻」は動きのある絵と静止画的な絵を 組み合わせたり、セコンドや観客の 「声」とか「感想」「判断」「直感」とかを ちゃんと描きわけていて、 時間の流れ的にも、試合のリアリティからしても 凄く上手く描かれていると思った。1わかるfavoriteわかるreply返信report通報
あらすじ総合格闘技『修斗(しゅうと)』に打ち込む高校生の廻(メグル)は、小学時代の友人である喬(タカシ)と、リングの上で7年ぶりの再会を果たす。しかし、昔は気の合う仲だった2人だが、育った環境の違いからタカシはメグルを敵視する。再会の喜びを交わすことなく、旧友同士の試合が始まってしまうのだった――。続きを読む
改めて読んで、感じたのだけれども
試合のシーンでの時間的な描写が凄く上手い。
私的に嫌いな格闘技漫画だと
残り試合時間数秒なのにどう考えても
数分レベルのやり取りがあったりとか
セコンドが「よけろ」「かわせ」とか声を出すと
選手がソレを聞いてよけたりかわしたりとか
ありえない展開があったりする。
その点「廻」は動きのある絵と静止画的な絵を
組み合わせたり、セコンドや観客の
「声」とか「感想」「判断」「直感」とかを
ちゃんと描きわけていて、
時間の流れ的にも、試合のリアリティからしても
凄く上手く描かれていると思った。