以下の記事を読んで「アフタヌーンらしさ」のある漫画って一体なんだろうというのが気になりました。

アフタヌーンの編集長、金井暁と申します。ちょっと思い立ちまして、マンガについて考えたことなどを実話や経験とあわせて書いてみようと思います。  昨年2022年12月5日、渋谷LOFT9のイベントに高松美咲さん、幸村誠さんと一緒に、マンガ大好き芸人・吉川きっちょむさんのお招きで登壇しました。その際...

アフタヌーンに掲載されていても他誌でもいいのでみんなの考えるアフタヌーンらしい漫画をおしえてください。

ちなみ私は遠藤浩輝の「EDEN It’s an Endless World!」がアフタヌーンらしい漫画かなと思ってます。

noteの記事面白かった。編集長ですらアフタヌーンを言語化して説明するのは難しいのか…

SNSでやたら目にするのが「ジャンプ(またはジャンプ+)で読んだマンガ、アフタヌーンかと思った!」というコメント。目にするたびに「どこらへんで!?」って少々モヤモヤする

これはホントそう。何と比べてアフタっぽいと思ってるのか、人によって認識が全然違うのが興味深い…

寄生獣、とだけ書くと何も進展しない気もするんですが、例えばアニメ色の強い雑誌とはまた違う、作家色の強い作品がらしさなんじゃないかなあとも。ちなみにガロっぽさが強いのはビームの印象。
年代毎の代表作挙げるとまたらしさも語りやすいような気もします(ただ編集長によって全然違うような気もします)

鍍乱綺羅威挫婀

壮絶なシンナー中毒描写に戦慄する!伝説のレディース漫画 鍍乱綺羅威挫婀(とらんきらいざあ / トランキライザー)謹賀新年今年藻夜露死苦!新年から漢字多めの挨拶をしてみましたが、漢字多めだとどうしても思い出すのが暴走族。「特攻の拓」「カメレオ

作家性が強すぎるとガロ系になりそうなところ、読者への読みやすさ、エンタメ性の目線もちゃんと意識しているのがいまのアフタヌーンらしさかなと思っている。
ベタとか王道じゃない面白さ、骨太さ、本格派な雰囲気、最近だと女性作家さんも増えてきてるしまだ見ぬ感覚、拾えなかった繊細な感情なんかもあるかも。
一方で、四季賞っぽさはまた少し違うよなーとも思う。

みんな詳しそうだから各年代の代表作を教えてください
一応テンプレを作ってみました

1990年代:
2000年代:
2010年代:
2020年代:

10年で括るのがそもそも無理な気がする
平気で10年以上連載する漫画多いし、腰据えて読みたいから完結まで完全な評価は下したくないし
瞬間最大風速で言うと女神さまとか物凄かっただろうけど、アレを代表というのはなんか違う
ただ90年代アフタの代表が寄生獣ってのは結構共通した見方だと思う

アフタヌーンのnoteの更新止まってるのか

ご無沙汰しております。唐突で直前のお知らせになりますが、明日12月4日月曜日に渋谷LOFT9で吉川きっちょむさんにお呼ばれし、『天国大魔境』石黒正数さんと『ダーウィン事変』うめざわしゅんさんがトークショーを行います。僕も登壇します。19:30からですのでぜひどうぞ! イラスト入りサイン色紙の抽...

遠藤浩輝短編集

遠藤浩輝短編集

カラスたちを世話している少女と命を狙われているヤクザの男の心の交流を描いた『カラスと少女とヤクザ』。父親と二人暮らしの女子高生の多感で不安定な心理を描いた『きっとかわいい女の子だから』。とある連続殺人鬼を題材にした舞台に臨む学生劇団の人間模様を描いた『神様なんて信じていない僕らのために』。とっておきの三編を収録した遠藤浩輝の珠玉の短編集、ここに完成。
要塞学園

要塞学園

ワル中のワルたちが送り込まれる、一度入ったら出られない最凶最悪の高校「要塞学園」。同じ日に転入してきた3人の2年生、舛田弦太郎・多岐沢樹・真藤明は早々に暴力教師や不良生徒たちの洗礼を受けるが、明の圧倒的な力で窮地を切り抜ける。寡黙だが人間離れした力を持つ明、友情に篤い弦太郎、実は女の子の樹……絶対的権力を持つ学園長の下、校紀粛正委員会に目を付けられた3人の、秘密多き学園でのサバイバルが始まった!!
リアル

リアル

バスケを辞めてから何もかも上手くいかなくなった男・野宮朋美。街でナンパした山下夏美をバイクに乗せ事故り、ケガを負わせてしまう。高校も辞めた野宮は、ある日、古ぼけた体育館で車いすの男・戸川清春と出会い1on1のバスケ勝負を挑む。体育館でのバスケ勝負から繋がった野宮と戸川。ひょんなことから西高バスケ部キャプテン高橋と賭けバスケ対決をすることに。結果、賭けに勝ち西高体育館の鍵をゲットする。その高橋がある日、トラックに轢かれてしまい…。 【デジタル版では紙版未収録のカラーイラストを特別収録】
EDEN

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VRMMORPG「エデン」が、ログアウト不能となってから3年――絶望渦巻くこの世界でプレイヤーの一人、通称“師範代”は、初心者用入門剣術をひたすら磨き上げていた。そんな彼を多くのプレイヤーはバカにしていたが、しかしそれは「エデン」の世界を揺るがす“最強”への道につながってゆく!最弱から最強へと進化する、大興奮剣術バトルファンタジー開幕!!
ディスコミュニケーション

ディスコミュニケーション

ワカラナイカラ好キニナル好キニナルカラワカラナイ――。ある日突然に南高校二年生・戸川安里香(とがわありか)は同級生の松笛篁臣(まつぶえたかおみ)を好きになり告白。二人は付き合うようになるが松笛は戸川に奇妙な注文をしてくる。戸川はそんな不思議な松笛の注文を受け入れつつ、なぜ自分は彼を好きになったのかその答えを探そうとする……。「どうして人は誰かを好きになるのか」――永遠のテーマの答えを、二人は導き出せるか?
天狗の台所

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NY育ちの少年・オンが、料理上手な兄(実は天狗!)とおくる、不思議でおいしいスローライフ。自分が天狗の末裔であることを知らされたNY育ちの少年・オンは、しきたりにより、14歳の1年間、日本で兄・飯綱基と隠遁生活を送ることに。天狗といっても特別な力はなく、畑仕事や料理を楽しむだけの生活に肩透かしなオンだったが、兄に羽が生えていることを知って大興奮!オレにも天狗パワーが目覚めちゃうかも!? 『千年万年りんごの子』『地上はポケットの中の庭』の田中相が描く、四季折々の兄弟暮らし。
岸和田博士の科学的愛情

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天才科学者・岸和田博士は、人類の発展に貢献する成果を残している一方で、己の探究心のためならば人類滅亡に繋がりかねない危険な実験もいとわないマッドサイエンティスト!そのため周りの一般市民を巻き込み大騒動になる事も少なくない……のだが、超天才であることを理由に国際法によって手厚く保護されているのだった!(本人はその事知らず)今日もまた「こんなコトもあろうかと」!!
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