永島慎二の短編は色々あるけど『永島慎二の世界』収録の初期短編「にいちゃん」(1962年)はわかりやすさ、純粋さの点で傑作に入れたい。

貧乏生活の兄妹がお金に翻弄されながらも本当に大切なことを守るというお話。永島慎二が漫画家として貫こうとした姿勢でもあり、信念を感じた短編。

そろそろ最高の短編漫画の傑作を決めようか…にコメントする

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にいちゃん

にいちゃん

幼い頃、よく遊んでくれた年の離れた近所のにいちゃん。優しくて、面白くて、何でもくれる名前も知らないおにいちゃん。でも、にいちゃんに触られているところをお母さんに見られて、にいちゃんどこかに行っちゃった。にいちゃん、どこに行っちゃったの…? BL界の鬼才・はらだによる初Canna Comicsがいよいよ発売! 「…ねえ、にいちゃん。にいちゃんのこと許して理解できるのは世界で唯一、俺しかいないよ?」
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