獅子の如く

ししのごとく
著者:あずみ椋
ジャンル:歴史
最新刊:
2005/08/12
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獅子の如く
獅子の如く
あずみ椋
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あらすじ
十世紀末、ヴァイキング時代の北欧・ノルウェーでは統一君主ハラルド美髪王の死後、王族による覇権争いが続いていた。ノルウェー東部ヴィーケンの王トリュグヴィは、従兄弟のハラルドとその母グンヒルドによって謀殺され、王妃アストリーズは逃避行の途中で、嫡男オーラブを生んだ。オーラブ3歳の時、アストリーズの兄でロシアのノヴゴロド公国の高官であるシグルズを頼ってバルト海を渡るが、洋上でエストニアの海賊クレルコンに襲われ、母子は別々に奴隷として売られてしまった…!!
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獅子の如く(1)
十世紀末、ヴァイキング時代の北欧・ノルウェーでは統一君主ハラルド美髪王の死後、王族による覇権争いが続いていた。ノルウェー東部ヴィーケンの王トリュグヴィは、従兄弟のハラルドとその母グンヒルドによって謀殺され、王妃アストリーズは逃避行の途中で、嫡男オーラブを生んだ。オーラブ3歳の時、アストリーズの兄でロシアのノヴゴロド公国の高官であるシグルズを頼ってバルト海を渡るが、洋上でエストニアの海賊クレルコンに襲われ、母子は別々に奴隷として売られてしまった…!!
獅子の如く(2)
18歳になったオーラブは、祖国の王となる野望を胸に秘めて、ロシアを離れヴァイキング“海王オーレ”として名を馳せる。当時ノルウェーに王はなく、ラーデの候ホーコンと隣国デンマークの王スヴェンが事実上支配していた。その頃、オーラブは偶然にもスヴェンの妹姫ティレと出会い、オーラブとスヴェンはロンドン襲撃のための同盟を結ぶが、戦いは長びきふたりは袂を分かつ。その後オーラブは、予言者でもあるカンタベリー大司教に「キリスト教徒になり、王となる」という予言を受けるが…。
獅子の如く(3)
イングランドで洗礼を受けたオーラブは、ラーデ候ホーコンが民衆の支持を失っていることを好機と見て、焦がれて止まなかった美しき故郷ノルウェーの地を踏む。ホーコンは殺害され、長男エリクはオーラブへの復讐を誓いスウェーデンに亡命した。またオーラブは、生き別れとなっていた母アストリーズとの再会を果たす。そして民衆たちは、オーラブこそが真のノルウェーの王であると承認した――!!
獅子の如く(4)
オーラブは過激なキリスト教化政策により、王権の強化を図る。一方で王都ニダロスを建国。しかし、彼に権力を奪われ追放された者たちは、エリクのもとへと集まりだしていた。また、親友ハルフレズはオーラブの強引なやり方に相容れず、彼のもとを去った。そんな折、ノルウェーの支配権奪還を目論むスヴェンは、オーラブに恨みを抱くスウェーデン女王シグリーズと、エリクはスヴェンの娘と結婚。こうして反オーラブ三国同盟が成立した。
獅子の如く(5)
自分の進むべき道を確信したオーラブは、新しい船を建造することにした。オーラブが捨てた北欧の神オーディンは、彼が海に沈むことを願っているようだ。そんなオーディンに敬意を表して、この巨大な軍船にオーラブは“長蛇”と名づけた。西暦1000年、完成した長蛇号は大艦隊を率い南下した。ノルウェー南端からヴェンドランドへ向かった一行が帰路に着こうとしていたその時、最後の戦いが始まった――!!
獅子の如く

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