4.2
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用務員の伏見さんが「先生に出来ないところ」みたいなものを解決する要素が入った、少しだけ胸がすっとするようなモヤッとするような、そんなストーリー展開。
痴漢とか初めて対面したらどうするんだ?被害者が自分じゃなくても怖い、みたいな視点は言われて初めて考えた。
実際痴漢に気づいたことないけど自分の近くでも発生しててもおかしくないわけで、気づいたらどうするんだろう今。大人でもわからんもんね。
重い話ばかりではないけど、思春期ならではっぽいツボを伏見さんが彼女なりに解釈してよかれと思って適度に動く。
動く範囲が割りと現実的で、人の良さと現実味とが混ざり合っていい具合である。
あと私はデカい女性キャラ好きなのでとても良い。