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しっとりと混ざり合う日常非日常
＃真相をお話しします 結城真一郎 もりとおる
野愛
視聴者に語りかけるように進んでいくミステリー。日常にあり得るシチュエーションで淡々と展開していくのが動画配信を見ているようで、目が離せなくなります。
こちらとしては語り手である主人公の言葉を信じて読むしかないのだけれど、なんとなく胡散臭いような、演技がかってるような、隠し事をしているような……手放しに信用できない感じも配信者っぽくてよくできてるなあと感心しました。
わかりやすいどんでん返しや大見得切って犯人追い詰める演出はないけれど、しっとりじわじわ日常非日常が混ざり合う感覚が面白い作品です。オムニバス形式なのも読みやすい。
私も殺害したのが娘オチなのかと思ったけど、女の携帯に娘からのメッセージが届いてるし、親子であんなに一緒にいて気づかないのも無理な設定なので、娘も美人局の一味だった…というオチなのでは。
娘に似てる子を殺すことで娘にマッチングアプリやめさせたかったんじゃないですか？
自分と似てる容姿の人が犯人の好みとなれば娘も辞めそうだと考えて
娘に似た人を殺したら実は娘だったってオチだと思います
始末した後にあの美人局罠の部屋使えますか？と通知が来てるので…
主人公は狂ってるがあくまで母親の心配と同じで「娘にマッチングアプリのパパ活で稼ぐのやめてほしかった」だけ
それなのに娘のイヤリングがあって慣れたメールが来たので
「娘はパパ活どころかあの部屋を定期利用する詐欺組織の常習犯」で
主人公は今までやって来た〇人は無駄だったと愕然としてる
あの〇害した女を娘だと思うのが多いのは失礼ですが作画の人の描き分けが出来てないからでしょうね……