ネタバレ

本屋さんで見たのは小説でなくコミカライズだったのかと気づいて、読んでみた。
シンプルに、おもしろかった。ちょっと怖いけど、おもしろかった。

「ヤリモク」は突然の推理シーン登場に、何を解決するんだろうと思ったら、予想外の解決が。
そうか。「新感覚ミステリ」とたしかに書いてあるから、推理があるのか。
ハッシュタグつきのキャッチーなタイトルに気を取られ、うっかり見逃していた。
「動画感覚」というのはよくわからない。

スマホの指紋認証を、死体の指を使って解除している様子に、「指紋認証は寝ているとき勝手に解除されるリスクが!」なんて話を聞いたのを思い出した。
死体の指を使って解除なんて、まるで漫画みたい。いや、これは漫画だ。

そういえば、Kindleで原作を買っていたようなと購入履歴を確認したら、去年購入したまま、積読になっていた。
なんという‥

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ハッピーファミリー 復讐のレンタルお母さん

あいつに恨みはあっても、その家族には恨みはない

ハッピーファミリー 復讐のレンタルお母さん
ゆゆゆ
ゆゆゆ
「ハッピーファミリー」なのに、ちっともハッピーでないし、ファミリーは壊れている。 タイトルにファミリーとか、マイホームがつくとサスペンスやホラーになりやすいのはなんでだろう。 「姉妹のような親子」を望む母親でありインフルエンサーのマリちゃんに振り回される、高校生の愛理。 彼女の前に、レンタルお母さんとして現れたアイダ。 アイダさんはゆっくりゆっくり、愛理や父親を籠絡し、マリちゃんを孤立させ、母親の座を奪い取っていく。 どうやら、アイダさんの過去と、マリちゃんの過去に接点があるようで…。 アイダさんは、あの家庭の壊れ具合を認識していたんだろうか。 愛理の担当になるかわからないのに、復讐を考えていたんだろうか。 良き母親を復讐が終わっても続けられるんだろうか。 アイダさん、不明すぎて、少し怖い。 母親のマリちゃんは、我が子が親族からもらった小遣いを自分のものとしてせびる姿が衝撃的。 夫はお金を家に入れていると言っているのに、どれだけお金がかかる人なんだろう。 実家の事情が描かれたので、ああなってしまったマリちゃんを同情できるかなと思ったものの、ちっとも同情できなくて、「あるぇー??」と思ってしまった。
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あいにくあんたのためじゃない

あいにくあんたのためじゃない

『BUTTER』の柚木麻子×『#真相をお話しします』のもりとおるが仕掛けるコミカライズ! 過去のブログ記事が炎上し、仕事を干されたラーメン評論家・佐橋。ある時同業者から、かつて佐橋が取り上げ出禁となった、ラーメン屋「のぞみ」の店主が会いたがっているというDMが届き――。本編に登場するラーメンを特集した、10Pにわたる大ボリューム雑誌風特典も合わせて収録。
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