3年前の窓から

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読み切りにしては確実に長いけど、掲載号を分けずに前後編を一緒に載せてくれて助かります。ほのぼの系かと思って油断をしていると、ズシッときて読み終わりは余韻がしばらく残るような作風が特徴的な作者さんの新作ですが、今回のも長いだけありヘビーです。だからと言って読むのが大変なことは全くなく、淡々としてるのにページを捲る手は止まらないという感じです。主人公の境遇は正直自分と重なる部分は少ないですけど、自分の人生にまつわる何かを1から変えないとならない場合、一気に変わることを望まずに少しずつ着実に進めていくべきなんだなと気づけました。

はやく今までの読み切りをまとめた短編集を出してほしいです!

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3年前の窓から

さんねんまえのまどから
著者:岩崎真
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ふつうの毎日。

ふつうの毎日。

【第78回ちばてつや賞 ヤング部門 優秀新人賞受賞作】兄妹2人で暮らす「ふつうの毎日」。穏やかに過ぎゆく季節と裏腹に2人にはある大きな秘密があった。「包丁を持つと人を刺してしまう」衝動を抑えられない妹と、妹想いの兄の日常とは‥‥。
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人のために働く

人のために働く

生きる、働く、誰かと向き合う―― 価値観を揺さぶる、渾身意欲作!! 不登校、出社拒否――100万人超が家に引きこもる、令和日本。 多くの人が“内”へと向かう現代に「働く」意味を改めて問う――!! 第88回小学館新人コミック大賞[青年部門]大賞受賞。 審査員が絶賛した稀代の才能が、静謐な筆致で真摯に描く、異色の感動作!!
前後編124ページにわたる静かで濃密な人間ドラマ #読切応援にコメントする