普通っていう言葉を使うとあんまり良くないんだけど、普通なところが良い(結局使う)。例えば悲しい別れ方をするとか、二人の仲を引き裂こうとするキャラがいるとか、そういうドラマ性を無理やり入れずに爽やかなまま終わらせるところにとても好感を得ました。面白い名前の漫画家さんだなと思って調べたらこちらもモンスターたちを主人公にした単行本が9月に出るみたいで、絶対に買おうと思いました。

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月出づる街の人々

月出づる街の人々

透明人間、狼男、ドラキュラ、メドゥーサ、ナーガ、ミイラ男、フランケン。異なるモンスターの少年少女たちが、友情、恋愛、家族について考え、悩み、そしてお互いを理解しながら成長していく。同人誌で発表されて話題となった4編に、新作の2編を加えて待望の単行本化。月明かりがモンスターたちを優しく照らす、オムニバス。
フランケンの糸

フランケンの糸

フランケンの首を縫い合わせる糸。その糸を母と一緒に買いに行っていた布物屋さんが閉店することになると知り、久しぶりに母と一緒に店を訪れた。そこにあったのは、二人の大切な想い出。
ドラキュラ少年とミイラ少年のさわやかな友情にコメントする