2019年、7万冊の漫画を違法掲載し、推定約3200億円の損害が出た海賊版サイト「漫画村」の元運営者(27=当時)が潜伏先のフィリピンから強制送還され逮捕された。運営者の特定を執念でやったのが中島氏だ。

【直撃!エモPeople】海賊版漫画サイト「漫画村」の運営者を特定した弁護士が漫画原作者としてデビューし、話題になっている。中島博之弁護士は海賊版漫画サイトなど、ネット上で著作権を侵害し、収入を...

ゆうきまひろのペンネームで漫画原作者として「弁護士・亜蘭陸法は漫画家になりたい」(画‥武村勇治/小学館コミックアプリ「マンガワン」)の連載が今年8月からスタート。12月17日に第1巻が発売される。

「弁護士・亜蘭陸法は漫画家になりたい」
原作:ゆうきまひろ 漫画:武村勇治

これ自分が権利者になることで訴えを起こしやすくなるメリットがあるのね。応援の気持ち込めて単行本出たら買いたい。

弁護士・亜蘭陸法は漫画家になりたい

弁護士・亜蘭陸法は漫画家になりたい

漫画界の危機を救うのは、風変わりな弁護士 ペンと紙と頭脳を武器に、日夜命を削りながら魅力的なキャラクターや物語を生み出す職業、それは漫画家! そして漫画家の生み出した作品を楽しみ、夢をもらって活動を支える読者達。そうやって美しく循環する漫画界をおびやかす、とんでもない脅威が現れる。違法アップロードサイト「漫画谷」!! 月刊連載を2本持つ多忙な漫画家・凄久(すごひさ)先生の元に、絵がめちゃくちゃ下手なアシスタントがやってきた。彼こそは、漫画界にはびこる悪を許さない、くるおしいまでの漫画への愛に満ちた異色の弁護士、亜蘭陸法(あらん・りくのり)だった。「漫画谷」によって打ち切りの危機に瀕した作品を救うため、亜蘭はさっそく運営者を特定しようと、アシスタント業の合間に調査を開始する―――!!
【ニュース】海賊版サイト「漫画村」追い詰めた中島博之弁護士の凄い漫画愛にコメントする