女の子のあたまにツノが生えてる漫画を、ツイッターで見かけてそこから二階堂さんの名前を知りました。
そのツノの漫画が最初に載っていて、本になって改めて読んで、やっぱり素晴らしい…。

そしてそのあとに続いて掲載されている作品の、多彩なこと。
全体的に多幸感のある話が多いですが、なんて呼べばいいのかわからない感情が生まれてくるような話もあり、いままで二階堂さんのことを勝手に「ツノの漫画の人(もしくはタヌキ)」という認識でいたのが、それはほんのほんのほんの一部でしかなかったんだなとひしひしと感じました。
とくに、この短編集のタイトルの由来になってると思われるセリフが出てくる最後の短編「恋のスイングバイ」。とあるカップルが卒業旅行にドイツへ行くという話が好きです。2人の間にある愛をいちばん強く感じた。

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二階堂幸短編集 ありがとうって言って

にかいどうこうたんぺんしゅうありがとうっていって
著者:二階堂幸
最新刊:
2020/07/13
にかいどうこうたんぺんしゅうありがとうっていって
二階堂幸短編集 ありがとうって言って【電子限定描きおろし特典&ebookjapan限定特典付き】
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ヒメの惰飯

ヒメの惰飯

元オタサーの姫で現アラサーの姫川さんは、彼氏なし・お金なし・だらしない、とダメな毎日を過ごす日々。でも、そんな彼女もご飯の時間だけは幸せ!女子力?何それおいしいの?カロリーなんか気にしない! 20P超の描き下ろし漫画&おまけ要素も満載な、【意識低い系】な彼女の食卓を召し上がれ!
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