なみだめの金魚
試し読み
ストアに行く
胸がチクっとする少し残酷だけど良い話にコメントする
そこで星屑見上げてろ
叛逆的な主人公のシンデラストーリー!
そこで星屑見上げてろ 奥悠
ナカタニエイト
ナカタニエイト
<ログライン> 芸能人2世であることにコンプレックスを抱いている男の子が、アイドルオーディション番組に出てデビューを目指すことになるお話。 <ここがオススメ!> 若干、叛逆的な主人公とアイドル誕生のシンデレラストーリーが、見事にマッチして続きが気になりまくる作品。 芸能人2世であることにコンプレックスを抱いていることもあり、アイドルになりたい熱が強くはない主人公が、徐々に熱が入っていく姿やライバルであり友人でもある周囲の人間との関係に萌える。 途中でも選抜があるため、話が進むに連れ人数が絞られていく。そのため、各人一人一人の背景や感情が鮮明になり、物語が色濃くなる。 自分はドルオタではないが、どうして人はシンデレラストーリーに惹かれるのかがわかる。 4巻では、実在のK-popグループとコラボするなどマーケティング的にも斬新。 ダンスシーンなどの演出も素敵なので、見開きで読みたい作品。 <この作品が好きなら……> ・ひかる イン・ザ・ライト! https://manba.co.jp/boards/132997 ・アイドリバティ https://manba.co.jp/boards/136386 ・神クズ☆アイドル https://manba.co.jp/boards/92567
ふしぎの国のバード
外国人視点の開国後日本
ふしぎの国のバード
ゆゆゆ
ゆゆゆ
原作となるイザベラ・バードの本は読んだことがある。 でもこれほど情景豊かに想像はできなかったし、イザベラ・バード視点のみなので、やはり周辺情報が客観的に描かれる漫画はやはり違う。 絵があると、それがすべて本当のように引っ張られてしまうのが弱点と何かで読んだ。 でも、自分だけの想像力では描ききれない、田舎の恐ろしいほどのノミやその他虫、そして不衛生さ。 それらが日常の様子として描かれ続けているので、漫画とはすごいものだなと思い知らされた。 そもそも、バード女史、よく行ったな。肉もないのに。 また、環境だけでなく、懐からボトルに入れた筆を取り出し記録をしたためる鶴吉の一連の仕草。 大人になったことを誇りに思う女の子の表情。 細やかな当時の人々の日常が、ドラマの何気ないワンシーンのように描かれていて、今は消え失せた文化を知らされる。 ちなみに、ヨーロッパより難儀な雑草が多い日本で、バード女史が農民が勤勉に働き雑草を刈るから「雑草がない」と表現したコマに、フフとなった。 有名な場面ですね。 キリスト教的な倫理観が根付いている現代の我々が、当時の日本へ気軽にトリップできる、すてきな漫画です。
なみだめのきんぎょ
なみだめの金魚
1巻を試し読み
本棚に追加
本棚から外す
読みたい
積読
読んでる
読んだ
フォローする
メモを登録
メモ(非公開)
保存する
お気に入り度を登録
また読みたい