名無し1年以上前編集渡辺潤先生と言えばヤクザ漫画の名作 「代紋TAKE2」の作者だし、 殴るシーンを書くのはお手のもの(笑)。 けれど暴力としての殴り合いと、 ボクシングとしての殴り合いは 違うところはあるだろうし、 うまく漫画で描けるのだろうかと 思っていたが、凄く上手かった。 ボクシングテクニックの知識や解釈も 豊富みたいだし、それを漫画として 魅せる画力など、いずれも良いと感じた。 自分はボクシングには素人なので、 素人としての感想だけれど。 そして「代紋TAKE2」と同じように シリアスなシーンのなかに適度に 笑えるシーンを挿入するのがやはり上手い。 それで白けたりすることがないので、 テンションを維持しながら読み疲れることなく 最期まで楽しんで読めた。3わかるfavoriteわかるreply返信report通報
あらすじボクシングが俺を変える――。27歳、崖っぷち拳闘録!!ジミ・ヘンのように、ジャニスのように。一瞬でもいい、輝いてやらぁ!!偉大なロックスターが死に急いだ27歳という“節目”。Rockに生きるダメ男=岩巻力太郎(ロックンロール・リッキー)は、「減量できたらメジャーデビュー(かも?)」という最後のチャンスに食らいつき、ボクシングという《運命》に出会うのだが――!!続きを読む
渡辺潤先生と言えばヤクザ漫画の名作
「代紋TAKE2」の作者だし、
殴るシーンを書くのはお手のもの(笑)。
けれど暴力としての殴り合いと、
ボクシングとしての殴り合いは
違うところはあるだろうし、
うまく漫画で描けるのだろうかと
思っていたが、凄く上手かった。
ボクシングテクニックの知識や解釈も
豊富みたいだし、それを漫画として
魅せる画力など、いずれも良いと感じた。
自分はボクシングには素人なので、
素人としての感想だけれど。
そして「代紋TAKE2」と同じように
シリアスなシーンのなかに適度に
笑えるシーンを挿入するのがやはり上手い。
それで白けたりすることがないので、
テンションを維持しながら読み疲れることなく
最期まで楽しんで読めた。