週刊少年チャンピオンの感想・レビュー336件<<1011121314>>家電は世界を救う!?おまかせ!ピース電器店 能田達規starstarstarstarstarひさぴよ一見、どこにでもありそうな下町の電気屋さんを営む「ピース一家」の物語。 知られざる天才科学者である父・貫太郎と、息子の健太郎は、どんなささいな問題でもすべて科学の力で解決!!・・・しようとするのですが、日常生活ではとても使い物にならないとんでもない道具ばかり作り出します。普通に仕事をしていれば非常に優秀なエンジニアなのに、プライドに火が着いたら最後。店の部品や在庫を勝手に持ち出しては、他人の家電を魔改造して迷惑をかけまくります。まるでダメなドラえもんみたいな感じです。一話完結型で、オチは大体この親子が自らの発明品によって酷い目に合うのですが、他の家族たち(母や弟、妹)はそんな2人を反面教師として、科学に頼りすぎることなく、人間力で問題を解決していく姿を見せてくれます。家族同士のほっこりするエピソードだけでなく、商店街を舞台に、老若男女、さまざまな人達と関わり合いながら、日常の小さな悩みから世界規模の話まで出てくる、とても懐の深いマンガです。ちなみに一番のお気に入り回は、バカ親子が飼い猫のミャーちゃんの為に、超科学を駆使して道具を作る回。これがもう滑稽なことこの上なくて、何回読んでも笑えます(=^・^=) 別冊チャンピオン7月号付録に「蹴人」「マリア」の冊子がついてくる刃牙道 板垣恵介名無し別冊チャンピオン2017年7月号付録にこれまで単行本未収録だった「蹴人」「マリア」を収録した冊子がついてくる。 別冊チャンピオンと同じサイズの大きい冊子でとても嬉しい。 「蹴人」はムエタイVSグラッシー柔術の総合格闘技対決 「マリア」は板垣恵介の描く恋愛漫画ということで、突き抜けた愛の形があった。『HUGO』 触媒ヒロオミ 週刊少年チャンピオン 2017年No.28HUGO 触媒ヒロオミ名無しNEXT CHAMPION大賞受賞作品。 世界規模の戦争と環境汚染で生物が死滅した世界で、 ある日、地下シェルターで目覚めた少年少女の話。 壮大な物語を予感させる内容で、続きが読みたくなる作品。 https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=63252712賭博野球 ✕ 兄弟愛BADBROS 藤井良樹 佐藤周一郎starstarstarstarstarウマタロ必殺の宜野座カーブでバッタバッタと野球賭博を勝ち抜いていく主人公が、元天才選手だった兄の行方を探すというストーリー。 絵がちょっと怖いが、普通の野球ルールからは外れた異様な野球が繰り広げられる。 地下世界に足を突っ込んだ登場人物はいずれも曲者ぞろいで、昔はまっとうな野球選手だったんだなという思いになる。 1話目の試し読みが81pもあるので、まずは序盤の輝かしい野球人生を転落していく様を存分に味わってほしい。厳選!読んでほしいこのマンガ俺んちに来た女騎士と田舎暮らしすることになった件著者:裂田秋乃かかし他1名14巻まで刊行作品情報はこちら6~7巻の『水対決』が面白い!鉄鍋のジャン!R 頂上作戦 西条真二たたみ※ネタバレを含むクチコミです。圧倒的なオリジナリティで描かれる少年漫画の傑作覚悟のススメ 山口貴由名無し「シグルイ」と並ぶ山口貴由先生の代表作。 弱きを助け強きを挫く、善をよく勧め悪を討つ、少年漫画の原点をテーマに据えながら、キャラクターや展開は他に類を見ないオリジナリティが溢れている。さらには山口節とも言えるセリフ回しがまた魅力的で「雑草などという草はない」は覚悟のセリフの中でも特に印象的なセリフだし、罪子の「雲の上に住んでるんじゃないんだもん。誰だって叩けばホコリぐらい出るわよ」からもこの世界に住む人々の強く優しい心が伝わってくる。また、力強さだけでなく詩を思わせるほどのリズム感の良い。 もちろん戦いのシーンも迫力があるし、どこを切っても最高としか言いようがないマンガ。瞬着!覚悟完了!!はいつかいいたいセリフ不動のNo. 1。『シスターインベーダー』苦楽たくる 週刊少年チャンピオン 2017年No.26シスターインベーダー 苦楽たくる名無しチャンピオンの短期集中連載。一人暮らしをしている男子の家に、妹だと名乗る女の子がやってくるというお話。 ほんとうに自分の妹なのか?と疑いつつも、思春期なのでどうしても自称妹の誘惑にやられて強く出れないもどかしさが良かった。大きく時の流れが変わる時、一番純粋な者から犠牲になっていくのかもしれない狼の碑 エゾオオカミ絶滅記 本庄敬 戸川幸夫starstarstarstarstarひさぴよ舞台は明治10年の北海道日高地方で、牧場開拓とエゾオオカミの絶滅を描いた物語である。 主人公は、未来少年コナンでもアイヌ人でもなく、北海道に入植してきた本州の子供だ。 薩摩郷士の息子なので、クマに立ち向かえるくらい肝が据わっており、エゾオオカミの一家と少しずつ交流を深めていく。 オオカミ同士がヒトの言葉でしゃべるのはご愛嬌。 もう一人の登場人物として、アメリカから呼び寄せたエドウィン・ダンという牧場技術者がいるが、この人は北海道の畜産業の発展に大きく貢献した歴史上の人物である。 アメリカから日本へ綿羊を輸送する際に、羊と寝食を共にして大事に世話し、一匹も亡くさずに運び込んだ(それどころか途中で生まれた子羊の数で増えた)というエピソードは、エドウィン・ダンが心から動物を大切に愛している人物である証拠だ。 そんな人がなぜ冷酷にもエゾオオカミを絶滅させるまでに至るのか。 そこが物語のテーマとなっている。 現代人から見るとオオカミやシカを次々と絶滅させた歴史は非常に野蛮だと思えてしまうが、この作品では人間=悪という単純な捉え方をしていないところが素晴らしい。 近代化の歴史を前に、誇り高く生きようとしても、絶滅を避けられない無力さがあったのだと思う。 良い漫画だった。『応援は羽球に乗って』宵町めめ 週刊少年チャンピオン 2017年No.26応援は羽球に乗って 宵町めめ名無し「バド部の恥さらし」と言われるほどバドミントンの弱い主人公。 それでも毎試合、応援に駆けつける幼馴染の女の子たち(二人も!) うだつの上がらない主人公が、応援のおかげで徐々に前向きな少年に成長していく。 短い話の中でありながら、主人公の大きな変化が見どころかな。見開きページにも力強さがあった。 『ブラック・ジャック』を連載していた時期の手塚治虫ブラック・ジャック創作秘話 吉本浩二 宮﨑克ハリネズミモモンガ『ブラック・ジャック』を連載していた(同時期に『ユニコ』『三つ目がとおる』『シュマリ』『火の鳥』『どろんこ先生』『ブッダ』『メタモルフォーゼ』も連載していたとか笑)ときの手塚治虫先生の様子を当時の編集やアシスタントに取材して漫画にしている。 面白さとしては主に、手塚治虫先生がどれだけ漫画にこだわりを持っていたかっていうことが知れるのが一つ、アシスタントや編集者がどれだけ振り回された(主に締め切りで)かの壮絶な話の面白さがもう一つ。 そして、何よりチャンピオンの壁村編集長のムチャクチャぶりがとても面白い。壁村編集長が一度スランプに陥った手塚先生を拾い上げた人でもあるんですが、居留守を使う赤塚不二夫の原稿を回収するために、電信柱をよじ登って部屋に入った話とかはほとんどヤクザみたいでめっちゃ笑えます。少年ラケット×世界卓球コラボ読み切り少年ラケット 掛丸翔名無し今週発売のチャンピオン2017年no.26に世界卓球とコラボした漫画が掲載されてた スピン0.99ってことで、少年ラケットの前日譚って位置付けのようだ センターカラーの扉絵が日本代表ユニフォーム姿で夢があるいいコラボ 『絵江の変人解放運動』鈴木優太 週刊少年チャンピオン 2017年21/22・23合併/24号絵江の変人解放運動 鈴木優太名無し全3話の読切掲載。 なぜか変人を引き寄せてしまう体質の「絵江」の、世にも奇妙でサイコホラーな物語。 想像を絶する変人たちが魅力的だった。日当5千円でマーニーにお任せを名探偵マーニー 木々津克久名無しマーニーよかった 木々津克久らしさがあったというか 恐竜任侠漫画AL(アル) 所十三starstarstarstarstarひさぴよ白トリケラトプスの主人公アルが、仲間の恐竜と共に敵に立ち向かう任侠恐竜バトル漫画。 恐竜しか登場しないのだが、作中の恐竜語が関西弁や土佐弁などの方言に置き換えられていたり、情に厚いキャラが多く登場するため、読んでいるうちに恐竜が生き生きとした人間のように見えてくる…かも。BEASTARSの世界設定BEASTARS 板垣巴留名無し※ネタバレを含むクチコミです。リアル形意拳範馬刃牙 板垣恵介ジェイムスンかっこええな。しかも勝ったんだなw https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170213-00010001-battlen-fight指揮棒を振ってクワガタに指示して相撲をやる漫画サイカチ 白衣の少女と秘蜜のクワガタ カミムラ晋作 藤見泰高starstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男マイ・バン(タイ語)と言われる指揮棒を振ってクワガタを指示して昆虫相撲をやるのだが、単純な昆虫相撲漫画ではなく、昆虫の生態や反射を利用して相撲をやる。 漫画自体も面白いんだが、ところどころで昆虫の生態の説明があったりして為になる。 単行本が見つからなくてずっと探していたんだけど、電子書籍になってた。 クワガタを見つけたら試したい 演技に関係する人に薦めたい漫画BEASTARS 板垣巴留ちゆう俳優をしてる友達や舞台に立つ仲間に薦めたくなる漫画。演じることとは何か?の根幹を見つめ直すことのできる作品。 俳優業をしていてよく『演技ってよく出来ますね』とかって話になるんだけど、実は演じることって誰しもが普段からやってることなんです。 それを理屈や説教臭くならずに知ることも出来る。読んだあとに少し世界が変わって見える作品ですね。 もう一回連載してくれないかな。ヘレンesp 木々津克久starstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男もう一回連載してくれないかな。 愛犬のヴィクターが妙にハードボイルドな感じで好き 主人公のヘレンはフランケン・ふらんやアーサー・ピューティーは夜の魔女にもちょっと出てたりもする。電王戦漫画 ロマンがある永遠の一手‐2030年、コンピューター将棋に挑む‐ 松島幸太朗 伊藤智義地獄の田中人間と将棋ソフトどっちが強いかって漫画。電王戦の究極系って感じがする。ソフトの方が強くなっちゃって、人間雑魚だってなるところからはじまっていって…みたいな感じでなかなかロマンがあった。 鉄鍋のジャンの続編鉄鍋のジャン!R 頂上作戦 西条真二マンガトリツカレ男鉄鍋のジャンの続編 懐かしいキャラが勢ぞろいでそれなりに面白かったんだが、 初代鉄鍋のジャンの五行戦ぐらい良い勝負がなかったのが残念だったインタビューが面白すぎるだろ藍の時代 一期一会 車田正美名無しインタビューが面白すぎるだろ 車田正美が描く、自伝を超越した「超自伝」が誕生! その見所を自ら解説してくれたぞ!〈インタビュー前編〉 http://ddnavi.com/news/280543/a/ 「常に磨いてないとすぐに錆び付く鉄の玉の漫画人生」 自伝を超越した「超自伝」車田正美インタビュー〈後編〉 http://ddnavi.com/news/280569/a/ グッズ紹介!弱虫ペダル 渡辺航ぺれすとろいかhttp://natalie.mu/comic/news/172397 こうゆうのあるんだ~!弱虫ペダルが舞台化!!弱虫ペダル 渡辺航ももかhttp://animeanime.jp/article/2016/01/22/26647.html 最近はやってる漫画の2・5次元化・・・! ちょっと見てみたいなぁ!<<1011121314>>