となりのヤングジャンプの感想・レビュー186件<<45678>>次世代スターコンビの描く超想定外な作品【推しの子】 横槍メンゴ 赤坂アカさいろくもはや今世代のスターと言っても過言じゃないお二人だけど、これは想像の斜め上じゃなくちゃんと真上に越えていってくれた。 物語がかなり面白いので、絵で苦手と思った人は勢いででもいいから5話ぐらいまで読めば続きを読みたくなるはず。 最近よくあるようなアイドルモノかと最初は思ってたけど全然違いました。バチボコに面白い。勝…【推しの子】 横槍メンゴ 赤坂アカmampukuバチボコに面白い。勝利が約束されたコンビとは思ってはいたがこれほどのシナジーを生むとは…… 導入としての第一巻として完璧すぎたのでまずはコミックスを読まれたし「今日の吉川っち」以外も面白いアナーキー・イン・ザ・JK 位置原光ZSkyWalkerアオハルに載っていたのを何度か見かけていて、あまりにもあの単眼の吉川さんが目立っていたもので、その印象がとにかく強い作家さんだったんですが、単行本を読んでみるとじつに多様な作品を描いていたことに驚いた次第です。 そして吉川さん以外のキャラももれなく変だったということに気付けました。 全体的に共通してるのが下ネタギャグであるということ。時にはふざけて、時には真面目に盛り上がってますが、だいたいが高校生の雑談の延長という感じなので、「こいつらアホだなー…」と笑えます。ダークな世界観が面白い!DINER ダイナー 河合孝典 平山夢明名無し映画化もされたのも記憶に新しい作品です。設定は殺し屋が集まる食堂を舞台にした作品で、食堂の名前が「ダイナー」です。そこに集まる殺し屋は全員クセが強すぎる危ない人物ばかりで読んでいて飽きません。 バイオレンス要素が強すぎる作品なので暴力シーンが苦手な方にはお勧めできません!でも面白いです!!厳選!読んでほしいこのマンガ虐殺ハッピーエンド著者:宮月新向浦宏和完結全8巻作品情報はこちら#1巻応援 好きなもの興味のあるもので世界は変えられる服福人々―ふくふくひとびと― 坂本拓Pom 面白かった。終始、物語の進むペースは緩い。 佐久間と廻谷の出会いは洋服だったけど人と人の出会いって偶然でもすごいものなんだなと感じたし、そこから広がっていく世界がとても楽しそうに目がキラキラしている様に見えた。 佐久間はこの出会いを通してどんな風に変化していくのかな。 やはり、好きなものが一つあるだけで人生変わるし変えられるものだなと思いました。 ファッションについて、男性だけじゃなく女性も肯ける所あったので男女問わず楽しめる作品だと思います。 知っておくべき「歯科医療」の世界!デンタルクエスト 箸井地図 セキアトム名無し歯の治療から目をそらしがちな人に読んでほしい、デンタルお仕事漫画! 目をそらしがちな人=自分なんですが…まさしく第1話に出てくる1人目の患者さんが自分と重なりすぎてて身につまされる。 というのも以前、歯茎の腫れの治療をした際に、食いしばりによる歯の摩耗を指摘されて驚いたことがあったのですが、それをきっかけに自分が常日頃からいかに歯を食いしばっているかに気づいたんです…!! その時に初めて「定期検診したほうが良いな」と思いました。 …にも関わらずあれから全く行ってない愚か者!!!このマンガを読んで内心焦りまくり笑 皮膚や骨と違って治癒力によって再生されない「歯」のこと、そして「歯科医療」のことを面白く学べる漫画だと思います。好きすぎた九龍ジェネリックロマンス 眉月じゅんmampuku漫喫で読んだ。その足で本屋で買って帰った。好きすぎた。 まずSFチックな世界で九龍城というだけで、ゲットバッカーズを読んで育った私のようなオタクに致命傷を与えるには十分だった。ディストピア感があって、謎めいた眼鏡美女(三十路)がいて、工藤もまたいかにもこういう世界観のアニメで主役やってそうなおっさんで最高。 今回のメインの男女とも「雨上がり」とはまた全然違った魅力が素晴らしい。普段の無邪気さと時折みせる陰とのギャップがいい感じの工藤はもちろん、鯨井の大人の色気とフェティシズムにはいい意味で驚かされた。 1巻のラストは衝撃的すぎてとにかく続きが気になる……おもしろい。キャラや…隣の悪女 玉木ヴァネッサ千尋aicoおもしろい。キャラやストーリー設定もだけど、漫画内オリジナル造語とか出てくる漫画ってなんか好き。ワードセンス高い!とか思ってしまう。いやぁ、これ実際さ……かぐや様は告らせたい 同人版 茶菓山しん太 赤坂アカ名無しあんまり本編と変わりない気がする……。もっと攻めて欲しかった大人なロマンス⁈ #1巻応援九龍ジェネリックロマンス 眉月じゅんkarin中国の九龍が舞台になっていて、行ったことないのに現地に行ったような気分になるくらい、街の描写が細かくてきれい! 先の展開が楽しみです!1巻出た!九龍ジェネリックロマンス 眉月じゅん大トロ眉月先生はやっぱり女の子を描くのが抜群に上手いですね! SFっぽい展開に胸が熱くなってきます。笑いと切なさと/Paper-Thin Bond of Boysパンティトラップ 吹屋フロOrad大笑いした!飯島が高山に全然関心がなくて面白い。二人の奇妙な関係性が終わる場面、卒業式の話がとても切なかだ。 —- A blonde high school boy is staring at me with a nasty look --- while wearing panties on his head and a bra around his neck. It's impossible to forget the day I found this intense cover on a website called "Tonarino Young Jump", which is owned by a publisher of Weekly Shonen & Young Jump (Shueisha). It looks like a Boys' Love manga, but was serialized under the famous seinen label. Even though the story is ridiculous, it's strangely appealing so I sometimes get the urge to read this manga. I've already read it again and again. Why does this manga absorb me so much? I guess the reason is that their relationship is awfully temporary and fragile. The relationship between Takayama and Iijima is less than friends or even classmates - it only involves Iijima taking photos of blonde-haired Takayama in fancy ladies' underwear. What's curious is the fact that Iijima never cares for Takayama despite this weird habit. No matter how many times Iijima takes creepy and perverted pictures of him, Takayama is neither a source of benefit nor a waste of time for him. The two boys become very close over the year, but their relationship may easily disappear on graduation day. I was shaken up, yet found it impossible not to fall in love with the protagonists' strange yet irresistible paper-thin connection.後味の悪い終わり方有害都市 筒井哲也名無し※ネタバレを含むクチコミです。全リーマン渇望のテクノロジーパワハラ美少女カンパニー 広間月下六文銭やれIoTだの、MaaSだの、AIだのテクノロジーの進化で、生活が豊かになる昨今。 ついに、おっさんが美少女に見えるVRメガネがでたようです。 おっさんが美少女にかわるからなんだよ? とお思いかもしれませんが、いやいや、ちょっと考えて欲しいんです。 本作にあるとおり、サラリーマンでいえば職場環境がいかに改善されるかを。 上司からの無茶振り、例えば おっさん上司「予算が未達なんだけど」 ↓ 美少女上司「予算が未達なんだけど」 おいおいおい!なんてこった、字だけなのに全然違うぞ! 後者は「なんだけど~」みたいな語尾上がりで萌える感じがある! (個人的感想) これで従業員の満足度もパフォーマンスも向上し、ブラック企業とかの概念も撲滅されることでしょう。 パワハラ発言も、ドSな発言と解釈され、興奮すること請け合い。 ・・・といった、感じで、本作も、ブラック企業に苦しむリーマンが美少女にみえるメガネの効果によって、職場環境をパラダイスに変え、上司との仲も良好になり、自身の業績も向上して、という夢物語。 イヤな取引先もすべて美少女なんで、会いに行くのも苦ではないのです。 なんという、サクセスストーリー。 公平を期すために、女性側でも、イケメンに見えるメガネが欲しいですね。大変なことになりそうですが。 テクノロジーの進化は、生活の利便性や効率化だけでなく、こういうこともやって欲しいなぁと、つくづく思いました。 もうね、いいんですよ、自動化とかRPAとか。 効率効率で心が貧しくなるので、もっと楽しくなって欲しい。 Goo○leパイセンとかやってくれないかなぁ。簡単にワンパンマン 村田雄介 ONE名無し※ネタバレを含むクチコミです。日本の三大和牛生産地を巡るルポ漫画和牛○○の小池サン 冨澤浩気 小池克臣マンガトリツカレ男冨澤浩気は「戦渦のカノジョ」を書いた作家だから知っていたが小池克臣の方は全く知らない状態で読んだ。 とりあえずわかったのは「小池克臣」はすごい牛肉が好きだということ。 最近肉や肉好きな人物を扱った漫画が多いが一体どれが一番正しいことを書いているのか?と考えてしまった。 漫画から花の香りがしそう。穢れなき少女たちの邂逅明日ちゃんのセーラー服 博名無し最初は「何だこれ、全然ストーリーがないじゃん」って思ってましたが、この漫画は絵を魅せてくる漫画です。ただただ登場キャラクターたちが儚げに愛しい。 コマ割りの仕方が斬新で、特に着替えるシーンとか髪を結うシーンは動きが細かく線のタッチが柔らかい。少女の柔らかそうな肌が白黒で表現されている。 ほんとシンプルな意見ですが、可愛い女の子が好きなら100%見たほうがいい漫画。 創作活動に触れる全ての人々に送る物語まくむすび 保谷伸sogor25主人公の土暮咲良(つちくれ さくら)は中学の頃から密かにマンガを描き続けていたのだが、本当に些細な、でも本人にとってはとてつもなく大きなきっかけによって、完全にマンガを書くことを諦めてしまう。そこから高校に入学し、新たに部活に入るという段階で出会ったのが"演劇"だった。 創作活動に対して挫折を味わった主人公が、それまでの経験を活かせる、でも全く違う分野で新たな創作活動に光を見出すという物語。個人的には、挫折から新たな才能を発露するという展開を高校1年生までの非常に若い年齢までの中で、しかも1話の導入の段階ではっきり描いていることを凄く新鮮に感じていて、またその導入があるからこそ、作品全体としてはとても軽妙な雰囲気なのに、作品のバックグラウンドに大きな熱量を感じられる作品になっていると思う。 この作品を読んだ時に2作品ほど頭の中をよぎった作品がある。1つは「フェルマーの料理」。こちらは数学の道に挫折した主人公が料理の道に活路を見出すという物語。主人公が目標を見つける経緯には近いものがあり、理系主人公の作品が「フェルマーの料理」なら文系の作品は「まくむすび」と言えるかもしれない。 もう1作が「イチゴーイチハチ!」。こちらも主人公は怪我という形で野球の道に挫折するが、それまでの経験とは全く異なる生徒会の活動に邁進していく物語。個人的には、最初は半ば強引に引き込まれたものの周囲の人々の影響で徐々に演劇部に馴染んでいく咲良の様子が「イチゴーイチハチ!」の主人公・烏谷や幸に重なって見え、今年惜しまれつつも完結したこの作品のロスを抱えるファンの心を埋める作品になってくれるんじゃないか、という期待をしている。 最後に、これは本当に全くの偶然なんだけど、2019年7月19日という日に「創作活動に対して挫折を経験した主人公がまた創作活動に向き合っていく物語」である今作の1巻が発売され読むことが出来たということは私にとっては救いだった。創作をする人であってもそうでなくても、この作品に触れることでどれだけ傷ついても前を向いて歩んでゆける、そんな作品になっていくのではないかと思う。 1巻まで読了やばい、面白いDINER ダイナー 河合孝典 平山夢明名無し映画化になったし気になるしと読み始めました。 やばい面白い!!!! 導入がすごくうまい、一気に没入します。 殺し屋の定食屋、先に知っておくのはそれだけで十分一巻から次読むまで本を離すことができません。 予想外、驚き、予想外の連続、漫画はこうでなくちゃ…もはや芸術明日ちゃんのセーラー服 博Juno圧倒的画力と質感で描かれるフェチズム。女子中学生と制服の魅力の全てが詰まってる。考えず感じて浸りたいこの狂気の沼THE・GIRLS・SCHOOL 双刃美兎来栄寿たまにこういうネジが2、3ダース飛んだギャグマンガを抉りこむように撃ち込んでくる新人作家が出てくることを嬉しく思います。 表紙絵の美しさに騙されて手に取って下さい。中身も絵は綺麗(な所は綺麗、良い意味で酷い所は酷い)ですが、ぶっ飛んだテンションによる痛快さすら感じるカオスな世界が広がっています。何度も声を出して笑ってしまいました。 下ネタが大丈夫な方、『あそびあそばせ』や『春になるとウズウズしちゃう。』、美川べるの作品などのような趣が好物の方はぜひぜひ。 巻末のおまけも色々な意味でボリューミーで、今後も双刃美さんの描くマンガは問答無用で追っていきたいと思わせられました。13歳の女性らしさ明日ちゃんのセーラー服 博せのおです( ˘ω˘ )"中学生"という、もう子供でもないし、ただ高校生のような大人らしさもない。 でもこの一瞬の時期にしかない、"少女"から"女性"へと移り変わる美しさ、眩さが全部詰まっています。 良い意味でイラスト集のような作品で、作者さんの画力でしか描けない少女たちの制服の動きにはもう眼を見張るほどです。難易度高そう!バトゥーキ 迫稔雄名無し読み始めて思ったのは、「カポエイラ」で「女の子主人公」って難易度高そう! まずカポエイラってぼんやりとしか知らないし、舞踏技ならそれを女の子がやるきっかけがなきゃいけないしなかなか読み手を引き込むまでに時間かかりそうだなと。 でも読んでて何やらよくわからないけど、ページをめくってしまうのはきっと動いててかっこよく決まってる絵が入ってるからなのでしょう! 説教される漫画より画面の中でガンガン動いてくれる漫画の方が説得力があります。 主人公の女の子が真っ先に動いて真似しようとしたりする姿がいいですね、読んでて気持ちいいです。音楽のようで、舞踏のようで、格闘技な漫画バトゥーキ 迫稔雄名無し始まりの数話は、異様な雰囲気を持つホームレスの格闘技のような、踊りのような動きに少女が魅せられていくという捉えどころのない導入となっている。徐々に少女が家族によって行動を制限されているという背景が分かり、それがゆえに自由なその動き『バトゥーキ』と出会っていく。しかし、家族の『束縛』には理由があった。それが明かされた時に物語がフルスピードで動き出す。 この作者でないと描けないような『バトゥーキ』の不思議な魅力と、物語の緩急が堪らない。キャラも立っており、表情や動きに魅せられていく。 まずホームレスってこんな格好よく描けるか?というくらいに格好いい。ぜひ読んでほしい作品<<45678>>