死に戻り転生して、破滅フラグをバシュバシュと斬り捨てるストーリーはよく聞くけども。
高熱に倒れて回復した結婚相手が、その状態になっていたら。
あらすじで、おもしろい設定だなと思い読み始めた。

結婚相手の態度が変わりすぎて、正直すぎるNew侍女も相まって、全般ギャグである。

恋愛ものなのに。

甘すぎる言葉に甘すぎる対応、やっていることは「糖度高め」と書かれそうな内容なのに、ギャグである。
魔法も出てこず、バトルも主としてはないのに。
これは、バラに宝石を仕込んだせいか、すべて真面目に受け取る公爵の性格のせいか、かつての性格とのギャップのせいか。

そして、主人公はろくでもない対応を受けていたのに、結婚相手をまるごと受け入れていて、聖女である。
公爵いわく、天使いや女神、いや神。
聖女なんてものじゃない。
主人公の描写をしようとすると、脳内に公爵のセリフがリピートされる癖強っぷり。

ちなみに、お惚気公爵が転生したきっかけが気になって、小説家になろう原作も読みに行ってしまった。
コメディタッチな本編と打って変わって、やるせなかった。

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科学的に存在しうるクリーチャー娘の観察日誌
ちょっとエッチな空想生物生物学
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ゆゆゆ
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異世界の知識を武器に、蜘蛛人間娘とか鳥人間娘とか魚人間娘とか、クリーチャー娘とのハーレム実現にむけて、まい進する男・栗結大輔。 いちおうじゃなくても年齢指定な性描写はあるんですが、そのシーンの合間に賢者モードのような勢いで書かれるクリーチャー娘の生態。 思わず、外骨格、内骨格という点が気になってきます。 ファンタジーなのに、とってもバイオロジー! クリムスがクリーチャー娘を助けつつ、「ハーレム王になる男!」と言っていることを除けば、実地調査で言葉から異世界の生き物を紹介する『ヘテロゲニア リンギスティコ ~異種族言語学入門~』の生物学版です。 例外条件がひどすぎますが、生物学的にクリーチャー娘を調べるときはすごく淡々と、そして喜々としていて、それはそれで変態みを感じます。 途中で出てきた筋肉マッチョなおじさんに見覚えがあって調べたら、『魔法少女プリティ☆ベル』の作者さんでした。ぶっとんでいて、おもしろいはずです。 ちなみに、クリーチャー娘たちは見た目は未成年でも、クリーチャー娘の世界的には全員成人なので、セーフだそうです。
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