この世は戦う価値がある こだまはつみ
何もかも吹っ切れた女が搾取されたものを取り返していく話
<ログライン>
自らの生と引き換えに人生の総決算に挑む女性の物語。
<ここがオススメ!>
有給中に味わう晴れた空の開放感と言いようのない罪悪感を感じる作品。
主人公が真面目だからこその自我の解放の躍動と微妙な不自然さが、より胸を打つ。
だからこそ余計に、常識も何もかも取っ払って、the end of genesis T.M.R.evolution turbo type Dになって戦うお前!さぁ頑張ろうぜ!などとエレファントカシマシが聴こえてくる訳で。
不器用にこの日々と戦うお前に幸あれ!と願わずにはいられない。
ってか、表紙がクソエモいな!この表情、物凄いな!?
と思うほどに見入ってしまったので、まずは手に取って見ていただけると嬉しいです。
<この作品が好きなら……>
・あくたの死に際