キリングライン モリエサトシ
不思議さんと上下くん、とってもお似合い。
やぶさかではございません Marita
まず、絵がとても好みでした。
サイレントカフェ(こんなカフェあったら行ってみたい!)不思議さん、上下くん(イケメンくんすぎる)の恋愛模様が最高です。
過去の恋愛のトラウマを乗り越えて上下くんと一歩進めた様で良かった。
サイレントカフェならではの喋らない告白も素敵。
二人の醸し出す雰囲気がとても良くて、全てが初々しく見えるし、可愛い。
息がしやすい相手ってどんだけ居心地良いんだ〜。
中学2年の時に告白されて付き合った相手から1週間でフラれたことで、相手からの好意を信じられなくなってしまった主人公の不思議 麻衣。
恋愛への憧れは持ちつつも心に空いた穴を埋められないままアラサーになってしまった彼女は、
ひょんなことから店員も客も店内で声を発しないというコンセプトの「サイレントカフェ」で働くことになります。
そこで麻衣が出会った4歳年下のスタッフ・上下 亮は、次第に麻衣に対して好意を抱き始めるのですが、
麻衣の繊細さを察知して慎重にアプローチをしようとした結果、
「いつも恋愛が上手く行かないから」という謎の言い訳と共にちょっと変わった提案をしてしまいます。
他のカフェの店員たちもキャラが濃くてかつ魅力的で、群像劇的な雰囲気も醸し出していますが、
その中で、クールな見た目ながら麻衣との接し方に手こずる亮と、
亮の好意をあっさりとは受け止めてくれない麻衣という2人のままならない恋模様が描かれる作品です。
1~2巻同時発売で一気に期待値を上げてくれるので、1話で気になった人は2冊まとめて買うのをオススメしたい、そんな作品です!
2巻まで読了