るる11ヶ月前編集若くして亡くなった親友のことを悲しんで彼の為に小説を書き続けた鱗太郎。 もう書くことがないと小説からも世間からも遠ざかっている鱗太郎を心配して猫の命を少し借りて戻ってきた紫陽。 紫陽は今度は自分の代わりに鱗太郎の周りに沢山の人を残して消えた。 BLというよりブロマンスに近いと思うけど、2人の相手を思う気持ちに涙。2わかるfavoriteわかるreply返信report通報
あらすじ天涯孤独な老作家・和賀鱗太郎。そんな鱗太郎はある雨の日、飼い猫に導かれて迷い込んだ神社で、池に足を取られ溺れてしまう。「死んでしまえばあの人に会えるーー」。40年前に死んでしまった、たった一人のかけがえのない親友に思いを馳せ、死を覚悟した鱗太郎はある人物に救われる。それは20歳のままの姿の親友・紫陽であった。年の差40歳、でも同級生。人生を諦めた瞬間に訪れた、奇跡のような日々。続きを読む
若くして亡くなった親友のことを悲しんで彼の為に小説を書き続けた鱗太郎。
もう書くことがないと小説からも世間からも遠ざかっている鱗太郎を心配して猫の命を少し借りて戻ってきた紫陽。
紫陽は今度は自分の代わりに鱗太郎の周りに沢山の人を残して消えた。
BLというよりブロマンスに近いと思うけど、2人の相手を思う気持ちに涙。