ハンサムマストダイ アストラ芦魔
ハンサム・マスト・ダイ!【最新話の感想】
畳み掛けるようなハイテンションな展開。
考える隙を与えない、一コマあたりの情報量。
よくよく考えたらおかしな設定だらけなのに、そういうものと思えてしまう。
そもそもアイドル漫画だし、アイドルの嘘はとびっきりの愛から生まれるらしいし、詐欺師に騙されているかのような感覚は変ではないのかもしれない。
絵柄だけでなく、内容も濃く、読後はこちらもテンション高く「なんじゃこりゃー!!!」となってしまう漫画。
あらすじにある「テンションブチギリ☆アイドルコメディ!!」の説明は伊達ではない。
落ち着いて読み直してみたら、部屋番号が404で、思わず「NOT FOUND」と思ってしまったり。
ラッキースケベ展開!と見せかけた、ドヤ顔+大量の涼くんに再び笑ってしまったり。
チャイムが「キーンコーン マストダーイ」だったことに気づいて、脳内でメタルミュージックのボエーッとした声で再生され直したり。
ふと、悠里ちゃんは本来の学校に通わなくて大丈夫なのかなと心配したり。
話題の某アイドル事務所を思い出して、マストダイ‥となったり。
作者さんにはこのテンションのまま描き続けてほしい。