ジャンププラスは本当にすごいな
水彩の扉絵からしてビビり散らかしたんですけど、のデフォルメの効いた絵のタッチに心の機微を描いた繊細なストーリーと、トーチとかマットグロッソに載ってそうなしっとりした大人っぽい作品でした。ジャンプラは四季賞っぽい作品が増えてきてるどころか、本当にオールジャンルなんでもOKなレーベルなんだなと改めてすごさを思い知らされました。すごい・・。
「あなたの手は、こんなにやさしい音も出せるのよ」――ケンカばかり繰り返す寡黙な中学生・高良。とあるきっかけで、音楽教師の佐々木にピアノを教えてもらう。佐々木との日々の中で、高良の中に変化が生まれ…。