キリングライン モリエサトシ
積極的な推し活
沼すぎてもはや恋 空垣れいだ
沼とか推しと言いながら、ウェイウェイな女の子が転校生にウェイウェイと積極的な推し活をしている。
でも、主人公が積極的な推し活に励んだことで、「暗黒微笑」とか言い出す前に、狼谷くんがこじらせ態度をあれ以上こじらせる前に、踏みとどまらせることができた。
彼女は一人の少年が悶絶する未来を救った。
彼はアニメから抜け出した人でなく、未来ある高校生(設定)なのだから。
あんな態度を続けていたら、将来は壁に頭をぶつけ続けていたかもしれない。
そして主人公のウェイウェイっぷりに比例するように、ページをめくるとちょいちょい現れ始める、イケメン態度の狼谷くん。
マスクをちょいとずらして顔を見せる仕草やら、壁ドンやら…。
その姿を見るたびに、先生にすら闇の世界の人を発揮したヤバいヤツっぷりを思い出して、保護者のような気持ちになってしまう。
やる方もきっとはずかしいよね。
イケメン態度と闇の人の境目は、紙一重なんだろうか。
なんだか新鮮な、恋愛モノ少女漫画。
いや、もう一歩以上間違えてるかもな〜
先生はずっと正しい(自分が必要以上に構ってしまったたことに気づいて反省もしていた)のに、せっかく正しくいてくれる先生に迷惑をかけていることに気づいてくれ…!と思いながら読んでしまった とにかく先生の特別になりたい女生徒が先生の立場とかを無視して押しかけてるだけって感じがしてロマンチックさはそんなに感じられなかった