WORST外伝 グリコ 髙橋ヒロシ 鈴木リュータ 高橋ヒロシ
ストーリーが壮大
最果てのパラディン(ガルドコミックス) 奥橋睦 柳野かなた 輪くすさが
単なるファンタジーに留まらず、世界観や設定は秀逸。精神的な奥深さも含んでいてとても重厚な物語。絵が丁寧できれいで引き込まれます。誰しもが抱えているであろう劣等感や罪悪感の描写が刺さる物語です。スタートは転生だけど、転生モノに有りがちなチート展開はなく、主人公の成長に感動しました。文字が多めなので一気には読めないですが、くり返し読むと楽しめると思います。魔物たちに育てられた主人公、今後どのようなストーリーになって行くのか楽しみです。
三人の不思議な見た目は人外な保護者達に育てられた主人公。
父のような母のような祖父のような彼らと生活し、成人となるまで外界に出ていくことがなかったのには理由があった!
彼らは過去の世界を救った英雄たちで、人の未来のため自らの技術と知識を息子のような彼に教え込んだ。
世界に飛び出し見るもの聞くのも新鮮だったが、世間しらずの心の優しい彼に世界は優しかった。
読み進めると転生ものだったことを少し忘れてしまうくらい、本人が努力して生きていく。
泣けるところもあり、おすすめの一作です