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主人公は血の味に飽きてしまった吸血鬼の宵太郎。
人間の食べ物に心惹かれ、食べてみるものの吸血鬼の口と体には合わず……。
しかし、ある出会いをきっかけに料理の才能が開花するのです!
美味しそうと思ったものが美味しい。わたしにとってもあなたにとっても美味しい。だからうれしい。
喜びを共有できることは人間にとってかけがえのない幸せなんだと気づかされました。
こんなに短くてポップでかわいいのに、生きることの悲しみと喜びがちゃんと詰まっているのが素晴らしいです。
さりげなくロジカも出てきてうれしい!
読切じゃなくて連載してほしい、せめて精力奪うの苦手な某サキュバスがモリモリご飯食べる特別回だけでも読ませて……!