あずまんが大王

あずまんが大王

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 00年代後半くらいから日常萌え4コマ漫画のアニメ化が流行りだしましたが、あずまんが大王はその圧倒的先駆けかつ金字塔となったレジェンド的作品です。シュールな演出や「空耳ケーキ」など耳に残る主題歌で支持を集めました。

 2009年春、小学館のゲッサン創刊と同時にその目玉の一つとして「補修編」と題した書き下ろしが掲載され、同年夏に発売されたコミックス新装版に加筆・修正された本編と書き下ろしの「補修編」が収録されました。時を越えて「よつばと!」のクオリティで「あずまんが」が読めるなんて感動……!かなりの割合がほぼ完全に描きなおされていました。
 特に榊さんや暦などの大人っぽいキャラクターは違いが顕著ですね。顔が今っぽくなって体形もリアルでセクシーに。逆にちよちゃんや大阪みたいなマスコット的キャラはあの頃から概ね完成されていた感じ。

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ありふれた職業で世界最強
主観なので駄作とまでは言い切りたくないが…
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mampuku
mampuku
 男子中学生の妄想ノートを延々と読み聞かせられてるみたい。笑  なろう系のファンタジー小説って多かれ少なかれそういう厨2要素がありつつ、ストーリーを構成するある種の技術によって、カタルシスや萌えなどで読者を気持ちよくしてくれるエンターテインメントに昇華されてる、特に人気の作品は大体そうだと思うんですけど、この「ありふれた~~」という作品に関しては"厨2要素"どころか剥き出しの妄想そのものを読ませられてるみたいです。残念なことにコミカライズ担当の絵が上手すぎないのもそれに拍車をかけてる感じがします。  ナードで陰キャラなのに"何故か"クラスの中心的グループから一目置かれ、”何故か”クラスのマドンナから甲斐甲斐しく世話を焼かれ、そのせいでクラス中から妬まれている。その後クラス全員で異世界に飛ばされるも"偶然"最強レベルの能力に目覚め、強くて可愛くて従順で自分に好意を向けてくれる少女と出会い、一緒に魔物と戦いながら元いた世界を目指して旅をする。  ……。  いや、わかるんですよ、牛脂で焼けば肉は美味いし苺に練乳かけたら美味しいのはわかるんですけど、これはどちらかというと牛脂に練乳かけてナマで食わされてるみたいな…料理しよ?  ちなみにコミックスの巻末に4ページ程度の書き下ろし小説がついています。短いですが、けっこう読むのがしんどかったです
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よつばと!

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夏休みの前日、とある町に強烈に元気な女の子「よつば」と、「とーちゃん」親子が引っ越してきた。遠い海の向こうの島から来た不思議な女の子。 「よつば」(6歳)に振り回される周りの人達の日常を描いたハートフル? コメディー。
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