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ぶるーとれいん
あらすじ
グループや恋人と楽しむ旅、単身赴任、夢破れ街を去る者… 様々な人々の想いが行き交う場所、ここはブルートレイン食堂車。限られた時間、限られた場所でどれだけ自分たちの演出が凝らせるか… コックたちは腕を振るう。列車食堂と言う未開拓の分野に可能性を見出し、ブルートレインに飛び込みで就職した見習いコック・凛太郎の、様々な乗客たちとの一期一会。
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ふたりぐらし
あらすじ
新しい住まいのアパートに越してきた2人。つねにマイペースで物件も写真で見ただけで決め、引っ越し業者の日付も適当なな桃子と無口できまじめな一郎の2人と数匹のペットたちによる爆笑同棲生活。どんなトラブルが起きても、2人たちならとにかく幸せ!? ハートフルコメディ作品です!
かのじょはそれをがまんできない
あらすじ
「クンクンさせて」――わたしは、あなたの、“匂い”に恋をする。着ぐるみに引きこもった“ボク”と、謎の美人教育実習生が織りなす、奇妙で甘美なフェティッシュ・ラブ・ストーリー。禁断の生徒・教師の恋+匂いフェチ(!)+主従(!!)=ド変態!?ボクとカノジョのトクベツな出会いと秘密が、甘美なフェチシズムを加速する。
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じぶんがすき
あらすじ
道を歩けば若い女性達に騒がれるイケメン俳優の都崎竜一と世の男性の視線を一身に浴びる女優の磯野京が、テレビドラマで共演する事になった。今までの生活から脱しようとしていた二人は、ふとした勢いで結婚することに…。人も羨むような美男俳優と美人女優の結婚だったが、実は他人にはうかがい知れない愛と欲望と絶望が絡み合った奇妙な生活の序章に過ぎなかったのだ!!柳沢きみおが描く、美男と美女の世にも不思議な「夫婦生活」の始まり!!
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いーす
あらすじ
少年・アドルはある日海岸にうちあげられていた美少女・フィーナを保護する。彼女は自分の名前以外の記憶が無くなってしまっていて…。アドルとフィーナ・2人の冒険が始まる! 今年で20周年を迎える大人気ゲーム「イース」のコミック版!!
くだんさかしたくろにくる
あらすじ
耐火建築助成を目的とした公的資金融資の日本初の実施例となった「九段下ビル」そのビルを共通のモチーフにして四人の作家がそれぞれ描く人間ドラマ……。昭和初期・第二次大戦中・バブル末期・現代――。様々な時代と視点で描かれるビルを巡るヒューマンストーリーオムニバスコミック!
2011年をきっかけに取り壊された神保町にかつて存在した九段下ビル。築80年の歴史ある建築物を舞台に、4人の作家が、それぞれの時代の人間ドラマを描いていく作品です。ビルの場所は神保町ということもあり、漫画家とも少なからず縁のあったビルだったことが伺えます。
執筆している4名の作家さんですが、一色登希彦さんがスピリッツで「日本沈没」を連載していた時のスタッフが、元町夏央さん(元夫婦)、大瑛ユキオさん、朱戸アオさん、という繋がりがあります。(私は勝手に日本沈没チームと呼んでますが)
収録作
『スクリュードライブ らせんですすむ』一色登希彦
『ごはんの匂い、帰り道』元町夏央
『此処へ』朱戸アオ
『ガール・ミーツ・ボーイズ』大瑛ユキオ
いずれの作品もそれぞれの作家さんの持ち味が感じられる短編です。なんだかんだ一色節が好きなんですけど、やはり今オススメするとすれば朱戸アオ先生でしょうか。朱戸アオさん目当てで、この本を手に取る人も少なくないと思いますが、インハンドやFinal Phaseより以前の作品も読みたい、という方は読んで損はありません。この本の中で最も大きなドラマを描いてましたし、ひときわ記憶に残る作品でした。
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ふりー
あらすじ
セレブが集う白峰学園のマドンナで世間知らずのお嬢様・静香。彼女は3年前に乗馬クラブで暴れ馬から助けてくれた顔も名前もわからない男の子「白馬の王子様」とずっと恋い慕っていた。ある日ひょんなことからその運命の王子様が目の前に現れたが、なんとその王子様は学園ではイレギュラーな一般人でやんちゃ坊主の義剛だった! 超セレブお嬢様と庶民の格差恋愛の行方やいかに―!?
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ふろんてぃあ
あらすじ
「黒の技法」という暗殺技を持つ北の工作員、目黒勇一。日本に潜入して15年。彼にはじめて与えられた任務は同胞殺しだった…。同じ力を持つ裏切り者と15年間共に過ごした女性の娘の捕獲。無敵と言われし技を持つ者同士の恐るべき激突。驚異の国際謀略アクションストーリー!!
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しこたま
あらすじ
ある日激安アパート角天狗に雷と共に現れたのは、ダメダメ小悪魔のマコ。落ちこぼれのマコは、地上の人間の誰かに宿る「至高の魂」略して「しこたま」を回収しないと生まれ直しの罰を与えられてしまうという。どうやらその魂の持主はアパート最上階に住む「鼻歌の男」が持ってるらしく……!?
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そうる
あらすじ
時は1993年――。凶悪犯罪は増加の一途をたどり、国家警察も無力であった。政府は前科者や身分の特定できない者を“開放区”と呼ばれる区分に住まわせる政策をとった。それから5年……。そこは強きものは生き、弱きものは死ぬ独立犯罪小国家“インフェルノ・シティー”となった。規律も善悪もない街で、生死を賭けた戦いが、今始まる!