あらすじ
モデルとして細々と活躍する英田は、日々に息苦しさを感じていたが、退屈な同窓会の帰り道、名前も覚えていなかった地味な同級生に声をかけられて……。理想と現実のギャップに、静かに溺れるような虚無感から抜け出せない青年が一筋の光を得る「アクアティカ・シンドローム」、シュールな笑いの虜になる「魔法箒運転教習所」、意外な展開に裏切られるミステリー「Confession room」など、ファンタジーとリアル、そしてあらゆる感情が絶妙に入り混じった珠玉の短編を、豪華9編収録。少しだけ呼吸が楽になって、明日が待ち遠しくなる萩倉ゆうき短編集。※作家個人で公開していたWeb漫画作品を電子書籍版として配信。
あらすじ
解体所でスクラップ寸前の「フェアレディS30Z」――。アキオが出会ったバキバキチューンのこの魔物は、かつて3人ものオーナーを飲み込んできたという伝説を持つ、その名も“悪魔のZ”だった――。“Z”の魔性に導かれていくアキオは、超速のポルシェ「ブラックバード」を駆る“湾岸の帝王”と対決することに。そして……新たなる伝説(レジェンド)へ……。熱き想いが、路面を焦がして疾走する。鉄の四輪に魅入(みい)られ
あらすじ
加速していくたびに足や腕の先から血の気が引いて、体中の血が背中と尻にたまるみたいだ! そしてコーナーでの強烈な横G! スポンサーなしでイギリスに住み、F3000で活動している日本人レーサー、カイ・フカザワ。過去の戦績は優勝が2回、他は全てリタイア。過去にはフェラーリのテストドライバー候補No.1だったこともある。そんな彼にF1ドライバーとしてのチャンスが訪れる。しかも最初のレースは鈴鹿サーキットの日本GP…!? 90年前後の懐かしのF1ドライバーも多数登場するモータースポーツ漫画の決定版!
あらすじ
▼第1話/公孫樹の木▼第2話/しゃべれるのか?▼第3話/ヨーイ、ドン!!▼第4話/我、峠にもあり。▼第5話/あと一歩の長さ。▼第6話/あれから僕は。▼第7話/キャノンボール▼第8話/この速度域でも…… ●登場人物/ダイブツ(自動車修理工場、西山モータースの社員。元、全日本ラリーの選手)、ヤマちゃん(ダイブツの同僚。お調子者)、社長(西山モータースの社長) ●あらすじ/整備工場の修理工として平穏な日常を送るダイブツ。不景気で給料が遅れがちだが、まずは無事に生活している。年末、妻の実家に帰省したダイブツは、途中の峠で「走り屋」のマシン2台とすれ違う。ダイブツの心の中で、忘れたはずの何かが動き始める……!!(第1話)▼本巻の特徴/ボーナスの代わりに、倉庫に置きざらしだったマシンを社長からもらいうけたダイブツ。マシンを整備するうちに、ダイブツの中で眠っていたレースへの熱い思いが再び燃え始める。そして数か月後……。「走り屋」たちが集う峠や湾岸、首都高で、謎のマシンのうわさが立ち始める。ランエボ、GTRなど最新鋭のスポーツカーを次々と打ち破るそのマシンは……!? ●その他の登場人物/カブキ(ランエボを駆る若き「走り屋」。謎のマシンの正体を追う)
あらすじ
元関東狂走連盟初代総長で、自称スーパーチューナーの山川栄治こと栄ちゃん。彼とその周囲が繰り広げる人間模様とカーアクションをコメディーに描いた一作。TUNE1スーパーチューナーは寝起きが悪いTUNE2幻の名車TUNE3回る車に敵はなしTUNE4青春のヴァイブレーションTUNE5うれし坊の了一TUNE6ポーシャなあいつTUNE7痛みを止めろTUNE8ネズミ破り!!(前編)TUNE9ネズミ破り!!(後編)
あらすじ
故障・廃棄された旧車を再生(レストア)する絶車科に通う女子高生・百瀬莉子は、2輪・4輪問わずに様々な学科が集まる四ツ輪島で、個性的なクラスメイト達と共に楽しい日々を満喫中♪再生した旧車に乗って島をドライブ、時にはみんなでキャンプもしたり…。見るだけでも楽しい、乗ったらもっと楽しい!「乗り物」の楽しさ満載な青春学園ライフをお届け!!
あらすじ
心と体を破壊する! 衝撃エピソードの連続ダメージに貴方の脳は耐えられるか!? 奇想漫画家・駕籠真太郎が描くポップで猟奇的なエピソードを全4篇収録!! Episode.1「4人の迷宮」理不尽にくり返される虐殺。少女たちは恐怖の迷宮から逃れることができるのか? Episode.2「呪いの部屋」心霊現象が次々に起こる部屋。原因を探っていく少女を迎える衝撃の事実とは…。 Episode.3「家族の肖像」ある日を境に姿を消していく知り合いたち。果たして失踪は闇組織の仕業なのか…? Episode.4「血の収穫」相次ぐグチャグチャ変死事件!! 事件解決の手がかりは… 中古車!?
あらすじ
日本には、自動車に命を懸けた人間がいっぱいいる! レーサーはもちろん、カーデザイナー、評論家、販売業者、修理工、エンジニア、カーオーディオ製作者、プラモデル設計者…… 本書で取り上げたのは、クルマ稼業が順風満帆どころか、失敗や挫折を経験した者ばかりである。苦境に陥ったのは、不況や社会構造の変化のせいばかりでなく、経済的成功に酔い痴れ、散財し、過信し自惚れてしまったという本当にバカな場合も多い。それでもクルマを愛するゆえ、どん底から這い上がってきた連中のタフな人生を、同じくクルマ馬鹿漫画家の田中むねよしがドキュメンタリータッチで描ききる! 新しい視点の名物人間烈伝登場!!