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稲葉みのり『ありんす国』 正確な年号など出ていませんが、江戸末期の新吉原を描いた読切です。 https://manba.co.jp/boards/114768

読切『おのぼり侍』山村東 作者さんが180年ほど前と言っているので、1840年頃でしょうか。 https://twitter.com/chyousinca/status/1217512784600039425?s=21 豊後国(大分県)臼杵藩から参勤交代のため江戸勤めとなり、はりきって来たものの仕事はほとんどなく、都会の様子に翻弄される武士のお話です。 十五・六歳ほどの巾着切り(スリ)の女の子がハキハキしててかっこいい。

地獄楽の江戸幕府は11代徳川斉慶（なりよし？）っていう架空の将軍の時代になってました。実際の11代将軍は家斉（1787〜1837年）。 幕府の成熟期〜衰退が始まる時代に不老不死の薬を探しに行かせたと考えると腑に落ちるような。

シグルイ 寛永6年 1629年

時代小説の原作モノになってしまうけど『天地明察』はマンガ版も面白いのでオススメ。 天文と算術に魅せられ、日本初の和暦作りに挑戦した安井算哲（渋川春海)が生きた1639～1715年のお話です。水戸黄門の時代。

こはぜ町ポトガラヒー　～ヒト月三百文晦日払～ (1801〜1868年) 作中の写真家の設定が19世紀で参考文献にイザベラ・バードの日本紀行も入ってるので、江戸も終わり頃のお話のはず