女性の援助を受けながら絵を描き続けるソラは、ある日、競馬場で生命力の塊のような男・海斗と出会う。ずっと探していた海斗をつなぎとめるため、賭けをするソラ。賭けに勝ったソラは、その褒賞として、女のように海斗に抱かれる。そして、そのままなし崩しに海斗と暮らすことになったソラだったが、海斗には、ある衝撃の前科があった…？

海斗との賭けに勝って抱かれた後、そのまま一緒に暮らすことになったソラ。どんな人間なのか、苗字すら知らない海斗と、このままずっと一緒に居たい！海斗をつなぎとめる術は「お金」なのか「体」なのか…？そんな時、酷暑の中で弱っている子猫を拾ったソラは、海斗とまた、ある賭けをする。

近づいていくソラと海斗、2人の心の距離。そんな中、海斗の過去がソラに明かされて…。

置手紙を残し、消えてしまった海斗を探すソラ。彼がソラの元を去った真意とは――？