あらすじ

本の装丁家・原田織ヱ(26)は、スープが大好き。スープと言っても、種類は色々。思わず真似したくなる、四季折々のスープを、めしあがれ。【1巻のお品書き(一部)】菜の花とベーコンのミルク煮/春キャベツと豚肉のミルフィーユ/枇杷のコンポート/エスニック風スープカレーうどん/オクラとミョウガのおすい物/サバ缶の冷や汁/揚げ茄子のピリ辛煮びたし/トマトソース/トン汁/カブのポタージュ/鶏のブイヨン
オリオリスープ 1巻
本の装丁家・原田織ヱ(26)は、スープが大好き。スープと言っても、種類は色々。思わず真似したくなる、四季折々のスープを、めしあがれ。【1巻のお品書き(一部)】菜の花とベーコンのミルク煮/春キャベツと豚肉のミルフィーユ/枇杷のコンポート/エスニック風スープカレーうどん/オクラとミョウガのおすい物/サバ缶の冷や汁/揚げ茄子のピリ辛煮びたし/トマトソース/トン汁/カブのポタージュ/鶏のブイヨン
オリオリスープ(2)
本の装丁家・原田織ヱ(26)は、スープが大好き。スープと言っても、種類は色々。思わず真似したくなる、四季折々のスープを、めしあがれ。【2巻のお品書き(一部)】鮭とキノコのクリームシチュー/天ソバ/レンコンのすり流し汁/タコ入り鶏団子とカリフラワーの鍋/夜中のおとしバターミソラーメン/小龍包/屋台のおでん/なとり雑煮/冬野菜のミネストローネ/オレンジピール入りマサラチャイ/湯どうふ
オリオリスープ(3)
本の装丁家・原田織ヱ(26)は、スープが大好き。スープと言っても、種類は色々。思わず真似したくなる、四季折々のスープを、めしあがれ。【3巻のお品書き(一部)】鶏とアスパラのマスタードスープ/自家製ジンジャーエール/茶節/トムヤムクン/冷やし甘酒/モロヘイヤのたたきソーメン/真夏のコーンポタージュ/ヒカド/チーズ入りズッキーニの煮込み/トマトとピーマンの塩ラーメン
オリオリスープ(4)
本の装丁家・原田織ヱ(28)は、スープが大好き。スープと言っても、種類は色々。思わず真似したくなる、四季折々のスープ物語、ここに完結! 【4巻のお品書き(一部)】落としイモ/すいとん/人参ピューレのスープスパゲティ/揚げ鱈と水菜のみぞれ鍋/七草粥/獅子頭鍋/小豆粥風ぜんざい/味噌玉/カレーに水キムチ/芽キャベツのクラムチャウダー/新ニンニクのコンソメスープ/トリとカツオダシの冷やし茶漬け
叢の市

叢の市

「鬼市(クイシ)」。中国の古書にも語られる、人ならざるモノたちの露天市。 望むものが全て手に入るというそこに、うっかり紛れ込んでしまった一人の男が手にするものは…? 彼岸と此岸の狭間で紡がれる奇譚、開幕。
真夏のデルタ

真夏のデルタ

「彼女として完璧なのに、その歯だけ反抗的なんだよな」空気を読んで言いたいことを飲み込んでしまう椎葉は、彼氏からコンプレックスの歯並びを茶化されても曖昧に笑うばかり。“言えないきもち”は積み重なり、校舎裏で本音を叫ぶ椎葉。しかしタイミング悪く美術部の伸に聞かれてしまい、デッサンのために歯を触りたいと言う伸に協力することに。半ば脅されて始まった伸との関係だったものの、ありのままでてらいのない伸と過ごすうちに、彼の前だけでは素の自分を出せるようになっていき…? オリオリスープの綿貫芳子最新作! 少年少女のひと夏を描く、未熟な歪さが美しい青春群像劇。