ストアに行く
本棚に追加
本棚から外す
読みたい
積読
読んでる
読んだ
フォローする
メモを登録
メモ(非公開)
保存する
お気に入り度を登録
また読みたい
『フイチンさん』のクチコミ投稿
クチコミで好きなマンガを広めよう!
話題の種類
「マンガのクチコミってどうやって書けばいいの?」という方へ!選んだ話題の種類に応じて書き方のヒントになる例文を表示します。
クチコミのヒントを表示する
タイトル
本文
フイチンさん
フイチンさん
上田としこ
上田としこ
あらすじ
1957年~1962年にかけて「少女クラブ」(講談社刊)に連載された上田トシコの代表作。ハルピン一の大金持ちリュウタイ家で門番をしているワンには、フイチンという一人娘がいた。明るくまっすぐで、面倒見の良い性格のフイチンは使用人仲間にも愛されていた。ある日、靴磨きの手伝いをしているとき、立派な財布を拾う。落とし主からお礼を渡されるが「ひろっただけで、お礼をもらう理由がない」と断って……。「おやしきのご主人」「なんの話かしら」「ぼっちゃんのお相手」など8話を収録。
フイチンさんの情報の提供お待ちしてます!
掲載している内容の誤りや、この作品に関するおすすめの記事、公式情報のリンクなどはこちらからお送りください。みなさまのご協力をお願い申し上げます。
フイチンさん(1)
1957年~1962年にかけて「少女クラブ」(講談社刊)に連載された上田トシコの代表作。ハルピン一の大金持ちリュウタイ家で門番をしているワンには、フイチンという一人娘がいた。明るくまっすぐで、面倒見の良い性格のフイチンは使用人仲間にも愛されていた。ある日、靴磨きの手伝いをしているとき、立派な財布を拾う。落とし主からお礼を渡されるが「ひろっただけで、お礼をもらう理由がない」と断って……。「おやしきのご主人」「なんの話かしら」「ぼっちゃんのお相手」など8話を収録。
フイチンさん(2)
フイチンさんは負けるのと泣くのが大嫌い。こちらが正しいと思うと誰とでも喧嘩してしまう強情っぱりな面もある。リュウタイ家主人の一人息子・リイチュウの面倒を見ることになったフイチンだったが、それをよく思わないリイチュウの母はフイチンを追い出そうと考える。「なわとび」「ご主人さまのおかえり」「お金をおとしたおじさん」など7話を収録。
フイチンさん(3)
フイチンと過ごすうちに、人格が丸くなってきたリイチュウ。使用人に対して「ぼくが主人だからってペコペコするのはおよしよ」と言ったり、男の節句のあわもちをフイチンの友人たちに振る舞おうとするなど、高慢だった以前のリイチュウからは考えられない。「朝のおさんぽ」「ひろった小いぬ」「とびこんできたアイドル」など8話を収録。
フイチンさん(4)
新年の挨拶もそこそこにギョウザ作りにいそしむフイチンさん。昨年、日本人の友達のところで着物を着たときのエピソードを回想しながら作ったギョウザの味は……。「ギョウザを作りましょう」「元宵節(お正月)」「いなかはたのしい」など7話を収録。
フイチンさん(5)
オウ家の若様が病に臥せり、その薬である岩ごけを取りにアルテンジャンズに向かったフイチンとチンナイ。山深い山林を分け入り、やっとの思いで岩ごけを手に入れたものの、やがて日が暮れ、下山をあきらめざるを得ない。熊や狼が出没する山から、無事にリイチュウの待つリュウタイ家に帰ることができるのだろうか? 「馬賊だっ!」「ありがとうホンホオツ(馬賊)くん」などを収録。
フイチンさん(6)
心待ちにしていたリュウホアからの手紙にチンナイは大喜び。さっそくフイチンを探して手紙に目を通すが……。一方、リイチュウは母からの新たな習い事に頭を悩ませていた。そんなフイチンがリイチュウの母に呼ばれ、思わぬ提案を受ける。
フイチンさん(7)
夏休み。リュウタイ家の主人のはからいで、フイチンはリイチュウ、チンナイ、フイチンの父・ワンと共にアルテンジャンズの別荘で過ごすこととなった。そこにセイシュン女学院の友人であるシュンレイが訪ねてきて……。久ぶりにフイチンと遊べると思っていたリイチュウは、シュンレイにフイチンを取られた感じがしておもしろくない。フイチンは無邪気にシュンレイと一緒に休みを満喫するのだが……。
フイチンさん(8)
外出禁止でセイシュン女学院の寄宿舎に足止めされたフイチンは、リュウタイ家の一人息子であるリイチュウが病気だという知らせを受け、急遽リュウタイ家へと戻る。けれども、それはフイチンに会えず、寂しい思いをしているリイチュウのことを思ったリュウタイ家主人の方便だった。久しぶりに会えたフイチンに、リイチュウは屋敷の秘密を明かす。
フイチンさん(9)
リュウタイ家の一人息子・リイチュウがさらわれ、チンナイはフイチンの元へと急ぐ。やっとの思いでフイチンに会い、事情を話すことができたものの、セイシュン女学院の先生はフイチンがこの事件に関わることをよしとしない。リイチュウのことが気になるフイチンは、寄宿舎を抜け出すことにするのだが……。ひまわりの花のように健康で明るくおてんばで、曲がったことが大嫌いなフイチンさん。最後までその活躍に目が離せない
少女マンガはどこからきたの? -「少女マンガを語る会」全記録-

少女マンガはどこからきたの? -「少女マンガを語る会」全記録-

ジャンルを育てたレジェンドたちの証言 少女マンガの「黄金期」は1970年代といわれているが、それまでの作家や作品の記録は多く残されていない。1953年に手塚治虫が描いた「リボンの騎士」から1972年に池田理代子が「ベルサイユのばら」を描くまでのあいだ、少女マンガというジャンルはいかに開拓されてきたのか。少女マンガ界の先駆者たちに、少女向け雑誌の編集者や貸本マンガの関係者も加え、50-60年代の少女マンガを語り尽くす。詳注・図版多数。
試し読み
フイチンさん 復刻愛蔵版

フイチンさん 復刻愛蔵版

伝説的傑作、歴史的復刻! ビッグコミックオリジナルの話題の連載、村上もとか『フイチン再見!』の主人公のモデルとなったのが、長谷川町子と並ぶ「女性漫画家」の開拓者 上田としこ。まだ、漫画家という職業も、まして女性の漫画家などその存在すらなかった時代に、その道を切り開いた上田としこの代表作が『フイチンさん』である。作者の満州体験を下敷きに、ハルピン一の素封家の下で、門番の父親と暮らす天真爛漫な女の子フイチンのエネルギッシュな活躍を描いた本作は、1957年~1962年「少女クラブ」で連載され大人気となり、当時としては異例の長期連載となった。あの手塚治虫氏も、上田としこを高く評価し姉のように慕っていた。単行本は何度か刊行されたものの、いずれも未完で、刊行されてもアミが抜け落ちていたり、扉が欠けていたりと不完全なものだったが、今回、連載時の雑誌、各種単行本、また新たに発見されたカラー原稿などを付け、初めてほぼ完全な形で、復刻する。上巻には、カラー扉を多数収録、村上もとかの書き下ろしエッセイ収録。

おすすめのマンガ

あした輝く

あした輝く

第2次世界大戦末期・満州―――開業医を父に持つ夏樹今日子は、ある日青年衛生兵の速水香と出会う。二人は互いに惹かれあい恋に落ちた。しかし終戦と共に事体は一変、満州に不穏な空気がたちこめる。引き揚げの混乱の中結ばれた二人だったが、元軍人の香はソ連軍に捕らえられてしまう……引き裂かれた二人の運命は!?
あすなろ坂

あすなろ坂

会津藩武家の娘、芙美は有馬家へ嫁ぐことになった。それまで馬に剣にと天衣無縫に育ってきた芙美だったが、式の直前に、兄弟のように育った新吾への恋心に気付く…このまま、会ったこともない有馬武史のもとへ嫁ぐべきなのか、しかし、武家の娘として、一度決まったことを白紙に戻すためには死を覚悟で決断しなければならない…世は幕末、激しく揺れ動く時代から始まる壮大な大河ロマン!
おしみなく緑ふる

おしみなく緑ふる

1944年、戦時まっただなかの日本。運命的出会いから、結婚を決めたさくらこ。夫となる昇(のぼる)は、「満州(まんしゅう)国」の国境警備隊の隊員でした。心優しき夫とふたり、「五族共和の理想の地」へと旅立つさくらこは、明日の幸福を疑いもしませんでした。1945年8月、ソ連軍の侵攻が始まるまでは……。「満州国」から日本への過酷な「引き揚げ」を描いた話題作!!
紅にほふ

紅にほふ

「ヘタクソ」だけど「出たとこ勝負」の気風は、今でもわたしに引き継がれています――。多くの日本人が新天地を求めて満州(現在の中国北東部)に渡った、大正末期。芸者の置屋では、女将に引き取られた幼いふたりの少女がいた。芸妓として育てられる咲子、家事をこなす梅子、そして、のちに生まれた置屋の娘・初子――血のつながりのない三姉妹は、時代に翻弄されながらも三者三様に激動の時代を生き抜いていく。収録作品:第1話/第2話/第3話/第4話/第5話/第6話
紫丁香夜想曲

紫丁香夜想曲

昭和12年の満州国。日本が自国の覇権のために中国に建設したこの国で、帝国海軍少尉・鬼堂院将臣(きどういんまさおみ)はおぼれる中国娘を助ける。同じ頃、麗花(リーシャン)王女が姿を消して…!?「円舞曲は白いドレスで」の番外編「紫丁香夜想曲」他3編を収録!!