あらすじ

人生が変わる靴を作る職人浅草でオーダーメイドの靴屋を営む、靴職人アンリ。彼女はどんなに難しい注文がきても、その人にとってかけがえのない一足を作り上げる。それは、お客様に真摯に向き合っているからだ。2巻では、無理してヒール靴を履く女性や理想の靴音を探す男性が登場。アンリは靴を通して、その苦しむ心に触れ、彼らに寄り添う。そしてひらめきと優しさが込められた靴は、人々の毎日を変えていく。さらにアンリが職人になるまでの経緯と義足になった過去が明らかに。靴の知識と靴に関わる人々の繋がりを描いた物語、堂々完結!
アンリの靴 第1巻
東京・浅草で自分の店を構える、義足の靴職人アンリ。彼女のもとには、ヒールを履きたい男子高校生や思い出の靴を手放そうとする未亡人など、さまざまな悩みを抱える人々がやってくる。靴を通してその人が歩んできた人生に触れ、彼女が作る靴が明日へと一歩踏み出すための力になっていく。一足の靴によって、人と人が繋がる心温まる靴職人物語。
アンリの靴 第2巻
人生が変わる靴を作る職人浅草でオーダーメイドの靴屋を営む、靴職人アンリ。彼女はどんなに難しい注文がきても、その人にとってかけがえのない一足を作り上げる。それは、お客様に真摯に向き合っているからだ。2巻では、無理してヒール靴を履く女性や理想の靴音を探す男性が登場。アンリは靴を通して、その苦しむ心に触れ、彼らに寄り添う。そしてひらめきと優しさが込められた靴は、人々の毎日を変えていく。さらにアンリが職人になるまでの経緯と義足になった過去が明らかに。靴の知識と靴に関わる人々の繋がりを描いた物語、堂々完結!
YOUNG jiji 零號参上!

YOUNG jiji 零號参上!

高齢化に拍車がかかる昨今、先への不安や高齢者のマイナスなイメージを吹き飛ばす爽快感ある1冊!老後の生活に希望が持てるマンガを詰め込んだ新しい廉価版コミック!
読切 すずめちゃんの剥製浪漫

読切 すずめちゃんの剥製浪漫

時は大正。文明開化より40年、次第に女性の社会進出が取りざたされてきた時代。女学校に通う青葉すずめは特にやりたいこともなく、いつものようにボーっとしてすごしていた。ある日、先生より<将来の夢>を書いて提出するように言われてしまい、困り果ててしまう。そんな中、大学で教鞭を執る父への届け物で、研究室を訪ねると――。
アンリの靴
2巻も期待の靴職人マンガ
アンリの靴 かわもとまい
なかやま
なかやま
自分は「衣食住」でぶっちゃけ「衣」にしか興味が無い人間です。 それ故に「衣」をテーマにした作品は大好きなジャンルです。 この作品は若い靴職人のアンリが依頼人に寄り添い、その人に適した靴をオーダメイドで提供する、オーソドックスな職人マンガのフォーマットではあります。 ただ、妙なところがリアルで良いです。 1話で子供の靴を(結果的に)飴玉一つで修理してあげるのですが、結果的に「お金なくて苦しい・・・」それがわりと慢性的に続いているのも、ご都合主義じゃなく良い 第4話の『革屋さんにいこう!』ではガッツリ革について教えてくれていて面白い 1巻では「あと、もう一足ぐらい作ってほしかったな・・・(ちょっと消化不良)」と思っていたのですが、巻末に2巻の予告がついていました 「いやー、これ絶対おもしろくなるヤツ!」 先に描いたとおりアンリは人に寄り添う職人、2巻で出てくるおじいちゃんは技術を極める職人っぽい! どんなテーマの作品でもこのぶつかり合いは化学反応をおこし、この作品読み応えをもう一段階引き上げてくれることでしょう! つまり 「2巻はよ・・・えっ!?ハルタを購読すればいい・・・確かに・・・!」 楽しみなのです