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靴の向くまま

靴の向くまま

「いい靴はいい場所に連れていってくれる」――靴職人だった亡き母に教わった言葉を胸に、工房を継いだ歩純結彩。“履き主がいい場所に行けるように”とおまじないをかけながら作られる結彩の靴は、今日も誰かの一歩をやさしく包んでいく――。まだ未熟、されどあたたかい靴職人の物語。
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小路花唄

小路花唄

大人気恋愛連作『路地恋花』の続編が登場! 京都の片隅にある、若い職人や芸術家が商い住まう小さな長屋。オーダーメイドの靴工房を営む西山椿(三十路)は皆に慕われ、仕事もそこそこ上手くいっているけれど……? 守られた空間から独立しようとするひとりの女性の物語を、『路地恋花』の面々をゲストに迎えつつ、仕事に恋にと賑やかにお届けします!
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鞄図書館

鞄図書館

あらゆる書物を所蔵するという、幻の〈鞄図書館〉。貸出期間は一年。使い込まれた風合いの小さな姿のその中に、無限の世界を秘めた喋る鞄と、トレンチコートに身を包み、寡黙に仕事に打ち込む司書。そんな二人でつくる〈鞄図書館〉が世界を巡り、出会った人たちと繰り広げる温かな交流。『金魚屋古書店』の芳崎せいむが全ての本好きに贈る、ハートウォーミング・コミック登場!
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アンリの靴

アンリの靴

東京・浅草で自分の店を構える、義足の靴職人アンリ。彼女のもとには、ヒールを履きたい男子高校生や思い出の靴を手放そうとする未亡人など、さまざまな悩みを抱える人々がやってくる。靴を通してその人が歩んできた人生に触れ、彼女が作る靴が明日へと一歩踏み出すための力になっていく。一足の靴によって、人と人が繋がる心温まる靴職人物語。
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IPPO

IPPO

「一足30万から」。一条歩、職業・靴職人。12歳でフィレンツェに渡り、17歳から名門下の靴職人として働いた青年は、22歳の今年、東京にひっそりと店を構えた。その名は“IPPO”。極上を知る青年の店は、安くはない適正価格をとるが、上客、珍客、美しい客……とさまざまな客が訪れる。腕は確か、されど若造。そんな靴職人青年の手仕事ストーリー、はじまりはじまり。
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鞄工房日記

鞄工房日記

舞台はフランス・パリ。中学生の少女・歩(あゆむ)はある日小さな鞄屋に迷い込む。そこには、まるで星のようにきれいな鞄たちと、美しい手さばきで鞄を作る店主。心を奪われた少女は、鞄職人への道を歩み始める!著者・間間戸淳の繊細かつ美麗な作画で、パリの街並みと工房の製作風景をご堪能ください。
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靴cream

靴cream

「靴はその人のプロフィール」濱崎海愛は靴修理専門店・シェルズリペアのオーナー店長。いつもは天真爛漫な海愛が、姉の形見のメガネをかける時、すべてはアナライズされる! あかされていく店を訪れる客の光と影。尾々根+大鳥居コンビが送る靴シリーズ第2弾。
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10
ピノッキオ

ピノッキオ

1977年に発売された名作漫画が電子書籍で復刻!むかしむかし、木靴作りの職人ジェッペットじいさんは、ある日、子どものかわりに木のあやつり人形をつくりました。人形の名前は“ピノッキオ”です。目がクリクリと大きくて、鼻はツンとのび、なかなかにかわいいのに、ジェッペットじいさんの言うことを聞かないヤンチャな男の子。さてさて、2人はいったいどうなってしまうのでしょう…?「丸出ダメ夫」「ロボタン」「珍豪ムチャ兵衛」など1960年代からギャグ漫画で人気を博した森田拳次が、世界中で愛される不朽の名作童話「ピノッキオ」をコミカライズした名作漫画。
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靴の向くまま
靴という足元の小宇宙 #1巻応援
靴の向くまま
兎来栄寿
兎来栄寿
みやびあきのさんは絵が良いですよねえ。前作の『珈琲をしづかに』も心地よい穏やかさが作品全体を覆っていましたが、今回も似た空気感が存在しており読んでいて心が解れます。 本作は、タイトル通り靴職人のお姉さんを描いた物語です。誰もが履く身近な存在である靴。しかし人によって足の形は違いますし、何なら同じ個人でも左右で形は異なり、既製品の靴が合う人は実は2~3割しかいないことやその詳しい理由なども読んでいく内に解説されていきます。1冊を読み終えるだけでも、相当靴に関する知識がつくことでしょう。 それというのも、作者のみやびあきのさん自身も靴教室に通って自分でも作ることを体験しながら描いているそうです。幕間のコラムでも、さまざまな靴に関する知識が披露されます。革靴やパンプスは苦手、という方は読んでみると考えが変わるかもしれません。 テーマである「靴」の部分だけでも良いマンガですが、加えて人間同士の心の交流、それを通して前へと進み出していく様子が丁寧に描かれているのが素晴らしいところです。 「”痛み”は慣れちゃダメだよ」 「すごく小さなことで心は前を向くんだよ」 「人を笑顔にしたいなら 自分も笑顔でいられるようにしないと」 などなど、心にすっと入ってくる名言もたっぷり。 また、女の子同士が仲良くなっていく様子が好きな人にもお薦めできます。 なお靴のオーダーは単体で見ると高いですが、本当に良いものは長く使えるますし、自分でも大事にするモチベーションが自然と湧くのでより寿命は伸びます。何より、特に靴は健康にも直結するもの。自分にぴったりの靴を履けばまず気分が良くなりますし、気持ち良くたくさん歩くことができます。逆に、合わない靴を履くことで足、ひいてはそこから全身を傷めるストレスや、それによって出かけるのを躊躇ったり活動力が低下したりすることによる機会損失まで考えれば、総合的に見てオーダーはコストパフォーマンスが良いと言えるのではないでしょうか。 スーツやシャツのオーダーメイドも社会人になる前後で一度やっておくと良いと思います(『王様の仕立て屋』などを読むと、自然とやりたくなります)が、それ以上に靴のオーダーは満足度も高くなりやすいものだと思います。それでも予算を抑えたい場合は、まずインソールのオーダーからでもやってみるとその良さを安価で体感できるかもしれません。プレゼントとしても喜ばれるでしょう。すごい職人さんになると、足を触っただけでこちらの体調や普段の体の悩みまで言い当ててくれてびっくりします。 靴、それから椅子と寝具はいいものを使ってQOLを上げていきましょう。それによって、健康な体でこうしたマンガをより十全に楽しんでいくこともできるのですから。
アンリの靴
2巻も期待の靴職人マンガ
アンリの靴
なかやま
なかやま
自分は「衣食住」でぶっちゃけ「衣」にしか興味が無い人間です。 それ故に「衣」をテーマにした作品は大好きなジャンルです。 この作品は若い靴職人のアンリが依頼人に寄り添い、その人に適した靴をオーダメイドで提供する、オーソドックスな職人マンガのフォーマットではあります。 ただ、妙なところがリアルで良いです。 1話で子供の靴を(結果的に)飴玉一つで修理してあげるのですが、結果的に「お金なくて苦しい・・・」それがわりと慢性的に続いているのも、ご都合主義じゃなく良い 第4話の『革屋さんにいこう!』ではガッツリ革について教えてくれていて面白い 1巻では「あと、もう一足ぐらい作ってほしかったな・・・(ちょっと消化不良)」と思っていたのですが、巻末に2巻の予告がついていました 「いやー、これ絶対おもしろくなるヤツ!」 先に描いたとおりアンリは人に寄り添う職人、2巻で出てくるおじいちゃんは技術を極める職人っぽい! どんなテーマの作品でもこのぶつかり合いは化学反応をおこし、この作品読み応えをもう一段階引き上げてくれることでしょう! つまり 「2巻はよ・・・えっ!?ハルタを購読すればいい・・・確かに・・・!」 楽しみなのです
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靴の向くまま

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