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「 トーチ編集部」のおすすめマンガ【となりのマンガ編集部 第1回】

マンバ通信にて連載中の、マンガソムリエ・兎来栄寿さんがマンガ編集部に赴き編集者が今おすすめしたいマンガやマンガ制作・業界の裏側などを取材する企画「となりのマンガ編集部」。記事でご紹介した「マンガ編集者が推しているマンガ」「思い出のマンガ」をまとめました。🔗https://manba.co.jp/manba_magazines/18120
生活保護特区を出よ。

生活保護特区を出よ。

1945年、大きな戦争により荒廃した日本は福祉と治安維持のため二つの政策を行った。一つは東京を復興し「新都トーキョー」をつくること。もう一つは、能力不振や病気、障害等により自立困難な者に国が衣食住、生活を保障する「生活保護特区」(俗称マントラアーヤ)を制定すること。2018年、トーキョーの中流家庭で育った高校生のフーカは、落ちこぼれながらも平凡な日常を送っていた。ところがある日、彼女の元に「特区通知」が届く。この国で何となく生き、何となく幸せになれると思い込んでいた彼女にとって、それは青天の霹靂だった―― 突如、生活保護特区に単身移住することになったフーカは、その想像を絶する状況に戸惑い、困惑する。そして居住者たちとの共同生活が彼女を思いがけない道へ誘い込み……
2年1組 うちのクラスの女子がヤバい

2年1組 うちのクラスの女子がヤバい

女子だけ使える変な超能力〈無用力〉に振り回される 感情ごちゃまぜの青春タイフーンストーリー。トーチwebでスタートした待望の2年生編、ついに単行本化! 「1年」に登場した生徒はもちろん、新キャラも登場。あのクラスメイトに、また会える!! 「座席表」と「無用力者メモ」も収録!
ゲモノが通す

ゲモノが通す

金子・42歳・(株)カワサキリペアの補修職人。仕事はいい加減だが会社の仲間たちに助けられながら地道に暮らしている。「清らかで美しい社会生活」を掲げる清浄党が国家権力をほしいままにする中、金子はある日派遣されたマンションの異変に気づく。それは「人の絶望を食う」とされ、不当に虐げられてきた“ゲモノ”たちによる死闘の幕開きを告げるもので…… 痛みも、悲しみも、後悔も……俺がまとめてブッ直ぉぉおす!!!! 第1回トーチ漫画賞「山田参助賞」受賞! 『シシファック』作者が描く不撓不屈の物語!
蝶のみちゆき

蝶のみちゆき

「ごめんね寂しか思いさせて……大丈夫そうそう長くは待たせんけん……」遠く響く三味線に異国の言葉が混じり合う長崎丸山。絶世の花魁と重い病を抱えた一人の男の過去が、やがて密やかな“愛と死”の物語を紡ぎ始める……“世界”がいち早く評価した孤高の俊才・高浜寛が、長崎丸山に生きる遊女の「切なすぎる純愛」を洗練を極めた筆致で描く。国内の漫画家、海外のバンド・デシネ作家、映像作家など、ジャンルや国籍を問わず多くのアーティストたちから熱い注目を集める傑作!!<世界の巨匠たちが絶賛!!>今、最も読まれるべき漫画がここにある。知っているようで知らない時代、美しき遊女のお話。なんとも気負いのない絵と語りのうまさが際立つ――心が揺れる。高浜寛の物語表現は描く度に高まってゆく。(谷口ジロー/フランス芸術文化勲章受章作家)本作『蝶のみちゆき』の少なからぬ魅力はヒロイン・几帳が湛える穏やかな悲しみにあり、読む者を幕末・明治の遊女の世界へと導く官能と情緒にある。私たちは初期作品からずっと高浜寛の繊細な仕事に注目してきたが、彼女はこの作品により世界的コミック作家の最高峰へ至る新境地を切り拓いたようだ。(ブノワ・ペータース&フランソワ・スクイテン/アングレーム国際漫画祭大賞・文化庁メディア芸術祭大賞『闇の国々』著者)
ニュクスの角灯

ニュクスの角灯

1878年(明治11年)、動乱の幕末は遠ざかり、長崎では海外貿易で莫大な利益を得る商人が多く現れはじめていた。西南戦争で親を亡くした少女・美世(みよ)は奉公先を求めて鍛冶屋町の道具屋「蛮」(ばん)の扉を叩くが、そこで彼女を待っていたのは、店主・小浦百年(こうら・ももとし)がパリ万博で仕入れてきた最先端の品々と、それらに宿るベルエポックの興奮と喧騒だった……ジャック・ドゥーセのドレス、ダニエル・ペーターのミルクチョコレート、シンガー社のミシン、セーラー服、エジソンの蓄音機、革ブーツ、眼鏡、幻灯機(マジック・ランタン)……先進と享楽の都・パリ渡来からやってきた“夢の品々”に導かれ、少女はまだ見ぬ世界へ歩み出す……
扇島歳時記

扇島歳時記

たまを 十四歳。廓に生まれた少女が残した季節の記憶。慶応二(1866)年、日本の花鳥風月と異国の文化が交錯する長崎・出島―― 早逝する宿命を背負い、美しくも残酷な季節を生きたある少女の物語。第24回手塚治虫文化賞「マンガ大賞」受賞!! 高浜寛最新作 『ニュクスの角灯』『蝶のみちゆき』に連なる「長崎三部作」最終節 (あらすじ) 長崎・丸山遊郭の「たまを」は姉女郎・咲ノ介の禿(かむろ)として出島のオランダ商人邸に入る。炊事、洗濯、お使い……日々の労働に四季折々の風物を見つけ、医師のトーンやコックの岩次、フランス人貿易商の息子・ヴィクトール、混血児の小浦百年など個性豊かな人々との出会いに「廓の外」を垣間みる。「お前は大人にならんでええ…」かつての姉女郎・几帳の言葉の意味を測りかねたまま、たまをはいつか来る「その時」を静かに待つ――
兎来栄寿

2022年完結巻これも良かった編 #マンバ読書会

https://manba.co.jp/user_board_lists/267/edit のリストより短めの巻数で、良かった2022年完結巻発売の作品を集めています。
ムラサキ

ムラサキ

震えろ、魂。言葉で表現できなくなった時、ダンスが始まる。創作ダンス部設立に向けて奮闘する女子高生・一条紫。だが未だに部員は一人も集まらない。ある日、校内の美少女・菫ソラを、踊りながらストーキングする男・翡翠翔之助を発見! 「色々ヤバいけど、こいつのダンスは本物だわ」彼のダンスに一瞬で目を奪われたムラサキは、変態イケメンダンサー捕獲作戦を始動する――!! 意識の破壊と覚醒!! 美しく疾走する、高熱量物語!!
となりの妖怪さん

となりの妖怪さん

「ウチの猫、猫又になるかもしれんくて……」 妖怪と人と神様が、ふつうに暮らす田舎町の日常は、のんびりほのぼの、ときどき不思議。ある夏、二十歳の長寿猫・ぶちおは、突如進化して猫又になる。「自分が妖怪になった理由」を探して思い悩むぶちおは、化け狐の百合に、「化け学」を習いはじめるが…。お山を守る脱力系カラス天狗・ジローと少女むーちゃん。「天狗の仕事」をこっそり覗き見していたむーちゃんは、別人のようなジローの姿を目にする。そんなとき、町には不吉を呼ぶ「鵺」が現れたと噂され―― Twitter発の「異類日常譚」、待望の書籍化! 第一巻では、猫又・ぶちおの前途多難な未来を描く「猫又ビギニング」をはじめ、ここでしか読めない描き下ろし新作エピソードを30P以上収録。電子書籍限定特典を収録。
スペシャル

スペシャル

出来事には意味がある。その一挙手一投足。授業中でもヘルメットをかぶり続けることにも。超人的怪力の持ち主・伊賀こもろは時節を問わずにヘルメットをかぶっていた。転校生の葉野は、伊賀の隣の席となるが、明らかに尋常ではない伊賀について誰からも説明も無く、新しい日常生活になじんでいくのであった。ワケあり彼女とひとクセあるクラスメイトの普通じゃないのが普通の日常コメディ。(このマンガは優しさ100%で出来ています。)
オッドタクシー

オッドタクシー

オリジナルアニメ最速のコミカライズ!! しがないタクシー運転手・小戸川。身寄りはなく、他人とあまり関わらない、少し偏屈で無口な変わり者。趣味は寝る前に聞く落語と仕事中に聞くラジオ。一応、友人と呼べるのはかかりつけでもある医者の剛力と、高校からの同級生、柿花ぐらい。彼が運ぶのは、どこかクセのある客ばかり。バズりたくてしょうがない大学生・樺沢、何かを隠す看護師・白川、いまいち売れない芸人コンビ・ホモサピエンス、街のゴロツキ・ドブ、売出し中のアイドル・ミステリーキッス…何でも無いはずの人々の会話は、やがて失踪した1人の少女へと繋がっていく。
神絵師JKとOL腐女子

神絵師JKとOL腐女子

美人だが恋人ナシ。残念すぎる腐女子OLの相沢 。ある日、彼女が“神”と崇める絵師・ミスミが同人誌イベントに出ることを知り、会場へと向かう。しかし、お目当てのブースにいたのはなんとも可愛らしい女子高生だった――!?
ネコと鴎の王冠(クローネ)

ネコと鴎の王冠(クローネ)

大麦、ホップ、水。3つの材料から豊かな文化を築き上げてきたビール作りの物語、それが『ネコと鴎の王冠(クローネ)』。一風変わった題名の作品ですが、「ネコ」と「鴎」は主人公の男女をイメージしたもの。そして、少し高い位置からビールを注ぐと、美しい泡の王冠(クローネ)が生まれます。物語の舞台はダッハカンマー醸造所。見習い(アツビ)として働くクロウ・アイダは幼なじみのアンナ・ヴィンターとともに、職人(ゲゼレ)、そして親方(マイスター)になるべく、ビール作りを学び始めました。空港のビアホール、巨大なビール釜、純粋令、民族衣装(ディアンドル)、旧式の打栓機や麦芽の買い付けにいたるまで――。クロウとアンナといっしょに、ビールにまつわる大きな文化をひとつひとつ学んでいきましょう。そして、意外なことに、ふたりのお話はこの1冊でひとまずおしまい。物語は新しい主人公を迎えた続編『キツネと熊の王冠(クローネ)』へと続いていきます。そう、この連載には『王冠(クローネ)』シリーズとして主人公が移り変わりながら、さまざまな醸造所、さまざまな時代、さまざまなビール作りを描き連ねていく、連作形式となる計画があるのです。
扇島歳時記

扇島歳時記

たまを 十四歳。廓に生まれた少女が残した季節の記憶。慶応二(1866)年、日本の花鳥風月と異国の文化が交錯する長崎・出島―― 早逝する宿命を背負い、美しくも残酷な季節を生きたある少女の物語。第24回手塚治虫文化賞「マンガ大賞」受賞!! 高浜寛最新作 『ニュクスの角灯』『蝶のみちゆき』に連なる「長崎三部作」最終節 (あらすじ) 長崎・丸山遊郭の「たまを」は姉女郎・咲ノ介の禿(かむろ)として出島のオランダ商人邸に入る。炊事、洗濯、お使い……日々の労働に四季折々の風物を見つけ、医師のトーンやコックの岩次、フランス人貿易商の息子・ヴィクトール、混血児の小浦百年など個性豊かな人々との出会いに「廓の外」を垣間みる。「お前は大人にならんでええ…」かつての姉女郎・几帳の言葉の意味を測りかねたまま、たまをはいつか来る「その時」を静かに待つ――
三日月のドラゴン

三日月のドラゴン

僕は強くなりたい…!胸うつ青春成長格闘譚 月島龍之介、高校1年生。幼い頃に両親を亡くし、祖母と二人暮らし。家計を助けるため、コンビニでアルバイトをしている。ある日、映画研究会の友人が不良達に脅されているところに遭遇、自身も恐喝されてしまう。そしてその夜、バイト先で強盗を圧倒的な強さで撃退する、謎の老人と出会い…!? 鬼才・長尾謙一郎、衝撃の完全新境地!! 江ノ島を臨む潮騒の街で繰り広げられる、胸うつ青春ストーリー!!
おうぎしまさいじき
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