作品情報著者大石まさるarrow_forward_ios巻数1巻arrow_forward_iosカテゴリ青年マンガarrow_forward_ios出版社少年画報社arrow_forward_iosレーベルヤングキングアワーズarrow_forward_ios年代2000年代arrow_forward_iosジャンルSF・ファンタジーアクション・バトルタグ短編集
うみそらかぜに花大石まさる全4巻完結2件のクチコミうみは洋々とそらには満点の星が…片田舎に住むカナメとアミは学校の文化祭準備に勤しんでいた。ぶつかり合いながらどこか近しい2人の関係は…!?大石まさるが描く叙情的思春期青春譚!試し読み
超人ロック 異聞黒丸太田垣康男環望聖悠紀佐藤マコトやまむらはじめ大石まさる大井昌和鈴木小波1巻まで刊行クチコミなし投稿する今年で生誕50周年を迎える超人ロックをお祝いして、ロックを愛する作家陣の佐藤マコト、黒丸、鈴木小波、大井昌和、太田垣康男、大石まさる、環望、やまむらはじめがロックを題材に読み切りを描いた豪華アンソロジー!試し読み
大江戸スモーキングマン大石まさる1巻まで刊行クチコミなし投稿する四国の小藩主のお気楽三男坊が藩の御用で江戸に出てきたはいいが!? 煙を操る心優しき田舎侍が江戸で起こる様々な事件をどんどん解決! 煙男の大江戸事件簿ここに開幕!試し読み
おいでませり大石まさる全3巻完結クチコミなし投稿する大穀倉地帯に佇む巨大な樹に寄り添い、人々が生活を営む街・だいだい町。宇宙の航路は、遙か彼方まで開かれ、異星文化が花開くこの町に引っ越して来たセリさんの「がんばらない」をモットーとした日常をどうぞ。大石まさるの描く新世界に、おいでませりッッ!!試し読み
みずいろパーフェクト大石まさる1巻まで刊行クチコミなし投稿する「教室での彼女はつまらなそうだった。いつも眩しそうに外を見ていて大きな麦ワラ帽子ひとつ…手ブラで学校に来た。高校卒業を控えた最後の夏、なにも考えたくなかったあの夏。東京から転校して来た川上清美にボクは確かに恋をした。一番暑かったあの時…。ボクは彼女に近づいた。」海、川、山。ありふれた日本の原風景。まだ、なにものでもなかったボクらが、確かに感じたコト。みずいろの時代へ、ようこそ!大石まさるのデビュー直後の代表作。連載時のカラ―ページも再現。あったかい作風の原点がここにある。試し読み
空からこぼれた物語大石まさる1巻まで刊行クチコミなし投稿する小学生からお祖父さんまで様々な主人公が活躍する珠玉も短編集。少し不思議で少しフィックションな作品が並ぶ12編。書き下ろし満載のフルボリューム。読めば必ずあなたの心の琴線に触れる作品に出会うことでしょう。試し読み
タイニープリニウス大石まさる1巻まで刊行クチコミなし投稿する月が衝突して、粉々に破壊されてしまった地球。運良く難を逃れたものの「最後の地球人」になってしまったキュレーター・プリ之助。お手伝いロボのシェヘラと、いつの間にか乗船していた“オバケ”と共に、遺っているかもしれない「地球人」を探して宇宙の中を渡り歩くが…!?試し読み
カラメルキッチュ遊撃隊大石まさる全3巻完結クチコミなし投稿する地球上の都市が「消滅」した世界…かろうじて遺された資源で人々が暮らす花原村。そこに転校してきたカラン。20XX年穴ぼこだらけになったニッポンで3人娘が世界の謎に挑む!?大石まさるが描くちょっと未来のSFジュブナイル!試し読み
りんりんD・I・Y大石まさる全3巻完結クチコミなし投稿する中学生になったりんちゃんは、親戚のカリンと二人で倶楽部D・I・Yを設立。「なんでもやってみよう」をモットーに楽しく過ごしています。水切りから飯田線探検まで、とにかく経験、体験なのだ!試し読み
私的漫画世界|大石まさる|水惑星年代記sakurakoji.sakura.ne.jp大石まさるは東京都出身です。デビュー作は「火星探掘紀行」であり,1995年か1996年頃のようです。1998年以降は主に少年画報社の雑誌で作品を発表しています。 といっても,私がちゃんと読んだことのある作品は手元にある「みずいろ」と「水惑星年代記」だけですから,大石まさるの作品の傾向を論じるには資料不足です。 言えることは「ファストライフ」に属する人たちと「スローライフ」に属する人たちとの交流が主要なテーマになっているということです。「みずいろ」では仕事優先の母親は都会暮らし,父親は田舎でのんびり暮らしています。娘の清美は暖かい人々に囲まれ田舎暮らしを楽しんでいます。 「水惑星年代記」の第1話の茉莉(まつり)は宇宙軌道エレベーターで働いていますが,実家は田舎であり,雪道を自転車で移動するという落差が笑えます。 大石ワールドでは近未来の科学世界と現在の田舎世界が同居する世界であり,そこでは最先端科学を目指す人たちもいれば田舎でのんびり暮らす人もいます。 茉莉の婚約者はふだん月面で暮らしており,超光速通信を研究しています。しかし,彼も地球に戻ると田舎暮らしであり,茉莉の祖母は「男を立ててあげなければ」などと現在では死語になっているような古いことを口にします。物語の舞台は近未来を指向しつつも,人間関係は現在より一昔古いものが作者の作品世界になっています。 「水惑星年代記」でときおり出てくる科学理論は「鶴田謙二の Spirit of Wonder」と雰囲気が似ています。量子のテレポーテーションを利用した超光速通信,超高密度物質によるカウンターGによる加速度の相殺,空気より軽い水素の詰まったニッケルの風船など超SFの科学技術が話の小道具として組み込まれています。 もちろん,そのような技術はあり得ないものなのですが,どうしてあり得ないのかという考察をしながら,ふむふむと楽しく読むことができます。 もっとも,最終巻の「月娘」はひたすら前へ,ひたすら遠くを目指す人たちが主役となっており,人間関係もそれに応じて変わっています。「水惑星年代記」としては地に足のついていない異端の作品です(宇宙に進出するのですから地に足がついていないのは当然ですね)。
宇宙に夢見る全ての人へ! 人間の絆を軸にしたSF短編集『水惑星年代記』大石まさる|中野晴行の「まんがのソムリエ」第4回 | 中野晴行の「まんがのソムリエ」 | Book Bang -ブックバン-Book Bang -ブックバン-宇宙を夢見るオムニバス短編集 『水惑星年代記』大石まさる 高校1年生の夏休み、地学の宿題で星座表をつくったことがある。...