名無し
独特な世界観が良い
常人仮面 鶴吉繪理 一路一
突如現れた化け物を殺したら自分がその化け物と同じ身体になってしまい、人間から化け物に入れ替わる事件が勃発
人間なのか化け物なのか混乱に混乱するが、明らかに化け物たちは人間の身体を得るために動いていて、主人公は愛してる姉を守るために戦う
様々な世界線が混在するような描写や数多の怪物、人間の葛藤や戦いが独特で味のある内容になってる
まだ2巻程度なので今後の盛り上がり次第ではかなり化ける作品だった
画風の濃さが『ブルーフォビア』より控えめになっているように感じます。
主人公のシスコンレベルは「大きくなったらお姉ちゃんと結婚する」ぐらいだと思ってしまう
サスペンス・ホラーみたいな世界観の中、ブラックコメディ(と兄妹愛)を混ぜた新しいタイプの漫画で、質の高さを感じ取れるストーリー内容です。
兄妹愛ではなく、姉弟愛ですよ。
悲報:紙の単行本の売り上げが良くないために4巻は電子のみの販売になるフラブが立つ
「フラグ」を「フラブ」と誤植しました…すいません
絵はホントに良いから売り上げが伸びてほしい…!
主人公と敵対怪人の戦いが連載が進むにつれて深刻化してますね
カツミ・コクト姉弟は、「母を早くに亡くしている」「肝心の父は『難病を持つ息子に金を使いたくない』と吐き捨てるほど子供たち(特に息子)を邪魔に思っている毒親(毒父)」という後ろ暗い過去の設定を持つにも関わらず、軽口を叩き合うほどのマイペースさを保っていますよね